毎月20日発売のカメラ誌各誌ですが、今月は連休前に発売されていました。
ニコンD7000のセンサーはニコンの開発者がインタビューで「ソニー製」と答えていたので一昨日に私がブログで書いたとおりのことでした。
ミドルクラスD90の後継機といわれていますが、実売価格14万円くらいでオリンパスだったらフラッグシップ機です。
これは、すごくよくできたカメラだと思います。
マグネシウムボディでDXフォーマットのフラッグシップ機D300Sよりスペックは上です。
私はこれで充分です。プロ用カメラなんてもう必要ありません。
ソニーα55は、カメラ誌によっては一眼レフと勘違いしている節が見受けられました。
ハーフミラーで光を分けて撮像素子とオートフォーカスセンサーに送っていますが、ファインダーは光学式ではありません。
光学ファインダーにしたら暗くなってしまいます。それにファインダー側から光が入ってくる恐れもあります。
そんなわけでエレクトリック・ヴュー・ファインダーにしなきゃならなかったのですが、そのカメラ誌の記者は理解していなかったようです。
カメラ誌の中でも「カメラマン」は正しく紹介していました。
やはり特筆すべきは10コマ/秒の高速連写です。同じ速度を一眼レフで作るとニコンもキヤノンも50万円以上のプロ機になってしまうと書いてありました。
まったく、そのとおりです。
これ、プロ機として使えるんじゃないでしょうか。