こんな質問をされている方がいらっしゃいます。


朝鮮併合は朝鮮人の生活にプラスの面がはるかに大きかったと思います。
名前を奪われたとかほざいてますが事実は強制ではなく希望するものだけ日本人の名前をもらったのだ。
誇り高き民族が半万年属国に甘んじてきたとはお笑いだが、
よろしい日本は朝鮮人を傷つけたとしましょう。
朝鮮人が美しい心を持っていたなら美しい心を踏みにじった過ちを永遠に謝罪したい気持ちになる、
日本が朝鮮に飲まれて消滅してもかまわないとさえ思うのだが、
朝鮮人の心は醜い。



この質問を見て私は「醜い韓国人 これは本当のことではないのか」光文社1995年刊を持っていることを思い出しました。
この年は「過去の植民地支配に痛切な反省と心よりのお詫び」をした村山談話の年でした。


李明博大統領は大阪生まれで、「日本にいたころ苦労した。」と述べているのですが、実際には帰国後の苦労の方が大きかったようです。
でも、そんなことを言ったら反感をかい大統領選どころじゃありません。
この人は日本を知っているから過去より将来の関係改善を進めてくれるものと思っています。


ところが、ここに来て村山談話を踏襲する談話を本日10日にも閣議決定するという動きがあります。
まだ謝り足りないのか、天皇陛下を筆頭に歴代首相、外務大臣が謝り続けてまだ足りないのか国民として嫌になります。
韓国の日韓併合を知らない若者も、これだけ誤るんだから本当に酷いことをしたんだろうと信じるのは無理もありません。


反日を煽る韓国メディアを応援するかのような菅直人は何を考えているのかわかりません。
お詫びのしるしに在日韓国人に選挙権を与えるという理屈なのでしょうか。


日韓併合は、植民地支配ではなく朝鮮半島の人々を本土の日本人と同様に天皇陛下の赤子(せきし)とする意味でした。
なんの隔てもなく、日ノ本の国民になることが幸せだと思っていました。
それが現代の感覚からするとおかしいと思えるかもしれません。
しかし、イギリスの植民地で、彼らは現地人を女王陛下の子どもと考えていたのでしょうか。
もっぱら自分たちが贅沢をするため、収奪をすることしか考えていなかったのではないでしょうか。
学校や病院を建て鉄道や橋の建設に日本国民の血税がつぎ込まれました。
これは植民地ではないでしょう。日本の近代化をそのまま持ち込んだのです。
もし、日本の侵略がなければ朝鮮王朝は平和な国家を保って近代化していたと韓国人は主張します。
当時のアジアの情勢で、李朝がそのまま独立を保てたわけがありません。
ソビエトが侵攻していたら、今頃朝鮮半島の人々は悲惨な生活を送っているでしょう。


実際、日韓併合までの朝鮮半島は貧しく人口が減少さえする傾向にありました。
1777年1804万人の人口が1877年には1689万人になりましたが、
1910年の日韓併合時1313万人が、1942年には2553万人と倍増しました。
崔基鎬加耶大学客員教授の「日韓併合」という著書からの数字です。
この数字こそ、日本が韓国に対して近代化をもたらし、豊かにしたという証拠ではありませんか。


菅直人にそのことを言ってもらいたいものです。