日本の兵器産業が衰退しています。
お隣の韓国は、兵器輸出世界ベストテン入りを目指しています。
中国もいつまでも途上国ではありません。
兵器技術でアメリカ、ロシアに次ぐ位置にいます。
先端技術を開発するために、比較的コストパフォーマンスの緩い兵器産業はうってつけです。
いい話ではありませんが、科学技術は戦争によって進歩の速度を速めるといいます。
核兵器やミサイルの開発も原子力の利用や宇宙開発に結びついているのです。
ロンドンを襲った史上初の弾道ミサイルの開発者フォン・ブラウン博士がいなければ、初の人類月面到達を果たしたアポロ計画はできませんでした。
ところが、日本は武器を基本的に輸出しませんから非常にコストが高いのです。
しかも支援戦闘機F2(自主開発をアメリカに阻止されF16ファルコンの焼き直し)の生産も終了がせまり、兵器産業からの撤退が30社にも達します。
これは日本の基礎的な技術力の低下に繋がります。
アメリカは世界最強の戦闘機F22を日本に売らない決定をしました。
それは先端技術の流出を恐れたからです。
自衛隊の最高機密であるイージス鑑の能力が、中国の女スパイの色仕掛けで簡単に漏れてしまったことも影響しているでしょう。
なんでこんなにハニー・トラップ(蜜の罠)に弱いんでしょうかねえ?
日本には最高の技術は渡らないことになったばかりか、F35の開発にもかかわっていません。
これは危機です。
平和のためなら国が滅びてもいい!という日本共産党や社民党という国民のわずかの支持しか受けていない政党が堂々と存在できることは素晴らしいことです。
日本で言論の自由は確保されている証ですから。近くのどこかの国ならすぐ拘束されて死刑です。
でも、このスローなテロは一見文句のつけようがない平和とか戦争に反対という言葉を使って、国防を忘れさせいずれどこかに自国を売り渡す準備をしているとしか思えません。
もちろん国を売られた日本を買うのは中国ですが、そのためにはアメリカ軍基地は国外の追いやらねばなりません。
社民党と日本共産党が米軍基地を国外に追いやりたい理由はよくわかります。
それはともかく、この技術力低下を招く事態はなんとかならないものでしょうかねえ?