「東京・シカゴ・マドリード・リオデジャネイロ」と並んでみると、やはりリオかな?と思いますね。


初めての南米か、ということもあるし、国民の盛り上がりも違うんだと思います。
東京オリンピックが開催された頃の日本は、高度成長に乗った時期で未来へ世界へと踏み出す段階でした。
ブラジルはいまやBRICSの一角を占め世界の成長センターです。
国民の士気というかムードも当時の日本に似ているのかもしれません。
同じBRICSの中国がオリンピックを開催したこともあるし、まず納得というところです。

ところで、ブラジルの首都は人工都市ブラジリアで、リオデジャネイロは旧首都です。

ブラジルの文化を世界に広めるにはブラジリアよりいいかもしれませんね。

カーニバルくらいしか知らないので、どんな面を見せてくれるか楽しみです。


リオに比べて東京とシカゴはあまり盛り上がっていませんでしたし、反対派が結構いたこともあります。
シカゴからは反対派のメール攻勢があったという報道もあります。


それと、商業化しすぎた今のオリンピックは巨大な利権です。
国を挙げて巨大な裏金で選考委員を買収しなければなりません。
そんなこと今の日本にはできません。
まあ、そう思って諦めましょう。


私もまた日本でやるとは思っていませんでした。
やっぱり国民的に盛り上がっているところでやったらいいと思います。