なんか韓国内ではそんな論争があるみたいです。
アジアの中の先進国といえば日本と韓国というのに異議はないと思います。
まあ、ソニーやトヨタの製品しか知らない人は、日本というのはヨーロッパのどこにあるんだって思っているらしいですけど。


ところが、韓国の一部の人は自信がないみたいなんです。
DRAMの生産はダントツ世界一、ヒュンダイ自動車は生産台数世界4位で日本のホンダより上です。
それでもなんで自信がもてないのか?


理由は2つじゃないかと思います。
韓国の半導体産業の初期を支えたのはリストラされた日本の技術者です。自国の技術で立ち上げたわけじゃない。
しかも、半導体製造機器は今も日本製を輸入している。
自動車も日本の三菱自動車の技術指導から始まって、今も自動車用半導体はほとんど輸入に頼っている。
だから、韓国が先端工業製品を輸出して稼いでも日本との貿易では赤字になっています。

もう一つは、サムスンという巨人がいたから韓国の今の経済規模があります。
もしサムスンがなかったら韓国経済はフィリピン程度といわれています。


たとえば、日本にトヨタ一社がなかったら経済規模は今より小さいでしょうが、他の企業グループも頑張ってるからそんな極端なことはないでしょう。
経済・産業・技術基盤のフトコロが深い。


最近、日本文化が解禁になり、日本の事情や本当の姿が知られるようになると、そんなことに気づくことになったんじゃないでしょうか。
反日ばかり教え込まれた世代から変わりつつあるんでしょうか。


それでも李明博大統領は、大阪で生まれ子供時代は辛かったと述べています。
「貧しくても日本は楽しかった。」とは絶対に言えないわけですが、反日でないことは間違いないです。