宮崎県のセールスマンが増長しています。
自民党の総裁候補にさせることを条件に自民党から衆議院選挙に出ると言ってます。
べつに自民党の議員になれば誰でも総裁候補になれるんです。
それは同党の国会議員20人の推薦人が必要です。
その条件を満たさなくてもいいことにして欲しいということですが、だからこの条件を廃止して総裁になれるか?
なれないですよね。
もともと支持がないんだから。
そこで、党員の投票に重心を移した選挙にすることです。
まさかと思った小泉総理が選ばれた原因でした。
そこを突いたのは巧いですが、それでも無理でしょう。
もし自民党が受け入れなければ、民主党に同じ条件を迫ると言っています。
それも岡田幹事長が笑い飛ばしているので無理。
ちなみに宮崎県民は怒ってるようです。
「こいつ良くやってくれてるなあ。」と思ったら
「ただの踏み台にしか思ってなかったのか!」と気がついてしまいました。
人気ってのは恐ろしいもので、長野県の田中康夫知事が石をもって追われるように落選しました。
そのまんまは、人気が次の国政選挙までもたないのを予想したのと、自民党が弱っているタイミングを狙いました。
でも、それは人気が持続する前提です。
人気と支持は違うんですが、それを混同させるのがタレント知事です。
このホンネを見てしまった県民をどのようにだますのか?
支援者はそのまんま利権を得ていたのでしょうけど、それがなくなるとすると消えていくでしょう。
そろそろ化けの皮がはがれる時期です。
結局は田中康夫ちゃんレベルで落ち着くんだと思います。