タイタニックじゃないですが、船が沈みそうなとき船長が海に飛び込むよう乗客に指示します。
その際、乗客の国籍別に言い方を変えました。


アメリカ人には、「飛び込めばあなたはヒーローです。」
イギリス人には、「紳士は飛び込むものです。」
イタリア人には、「飛び込んだら女性にもてます。」
ドイツ人には、「飛び込む規則になっています。」
フランス人には、「飛び込まないでください。」
ロシア人には、「いまウォッカの瓶が流れています。」
中国人には、「金塊を積んだボートが流れています。」
日本人には、「もう皆さん飛び込みました。」


さて、新型インフルエンザが水際作戦をこえて関西では人から人へ感染する段階になりました。
さらに、関東でも感染者が確認されています。
おかげでマスクが飛ぶように売れているそうです。
メキシコで発生して間もなくマスクを生産している会社の株価が急上昇しました。実際にマスクが売れるまで時間差がありましたが品切れが相次いでいます。


こんなこともあろうかと(ホントはまったく予想してませんでしたが)我が家に備蓄してあったマスクを取り出しました。
日本人たる私としては、皆さんが飛び込んだときに自分も飛び込む用意ができました。
本日の電車の中でも、マスクをした方が多数いらっしゃいました。
もう、花粉も終わっているころでしょうから、インフルエンザ予防なのでしょう。
季節性インフルエンザと毒性が変わらない程度と言われているのに、騒ぎすぎな現状です。


私としては、マスクをしたところであまりインフルエンザの流行に影響ないと思っているんですけどねえ。

ただ、強毒性のインフルエンザが流行する前にいい練習ができたと思います。
願わくば、そろそろ事態が収束して皆さんと一緒に飛び込まずに済むよう期待しています。


そうそう、冒頭のジョークですが皆さんが読んだことのあるものより長いでしょ。
私のオリジナルが入っていますから。