とうとう新型インフルエンザの感染者が日本に上陸しました。
まあ、はっきり言ってこれほど飛行機による海外渡航が頻繁な現代で、水際作戦は不可能です。
舛添厚生労働大臣も認識しています。
これは時間稼ぎだと、はっきり認めています。
その間に、国内の患者受け入れや感染拡大防止体勢を整えたと述べています。
それは正しい考え方だと思います。
ただ、今回3人の感染が確認されたのですが、うち1人は検疫が終わったあとに発症したそうです。
したがって、最後の1人と濃厚接触していた周りの人たちは既に空港を後にしていました。
その人たちを追いかけて、隔離することは法律上不可能といいます。
今回の新型インフルエンザは毒性が低く、通常の季節流行するインフルエンザ並だからそれでもいいでしょう。
もし、これがアメリカでも死者数十名という危険なウィルスだったら、法的根拠がなくても追いかけて隔離するべきです。
役人には出来なくても、舛添さんが決断すれば出来ると思います。
そのための政治家じゃないですか。
それとマスコミが騒ぎすぎです。
アメリカじゃ毒性が弱いとわかった時点から報道のテンションが劇下がりなのに、
日本のこの異常な報道は何なんでしょうか?
医師も「普通のインフルエンザと同じようにマスクをするように。」と
普通の冬に流行るのと同じような対応が何故できないのでしょうか。
だいたい、免疫機能は体温が下がると低下するんですが、もう夏日を記録する季節です。
湿度も上がってきていますし、インフルエンザが流行る環境じゃなくなっています。
事態の収束は近いと思っています。