新潟県柏崎刈羽原発7号機が稼働するようです。
新潟県中越沖地震で被害を受けて、稼働を停止していましたが地元の理解を得て再開する見通しとなりました。
一時期は世界中で、もう原発は作らないとか環境のため原発はいらないとか言ってましたが、今じゃ環境のために原発を作れと言う時代になったのだから皮肉なものです。
柏崎原発7号機は世界でも最大級の原子力発電所であり、これが稼働すれば稼働停止中の夏場に綱渡りを続けていた東京の電力供給に余裕がうまれます。
原油価格が東電の想定どおり推移するなら、7号機稼働により800億円の燃料代節約になります。
しかも、二酸化炭素がでません。
風力や太陽光発電は燃料代がゼロにもかかわらず、エネルギーコストは原発の1桁増しもかかってしまいます。
そう、自然の再生可能エネルギーはエネルギー密度が低いんですね。
しかも、文字通り風任せだったり、お天気しだいという気まぐれなエネルギーですが・・・
原発は日本の日立と東芝が世界最大の供給元で非常にエネルギー効率が高いんです。
そう、東芝は原子力発電はダメだと言われたときに、いい選択と集中をしました。
次世代DVDではこけましたがね。
ただ、太陽光発電や風力なども社会的システムに組み込むことで、飛躍の可能性があります。
再生可能エネルギーの弱点は、蓄電装置を組み合わせる必要があるのですが、これを無しにします。
つまり家庭で発電したエネルギーを自宅の電気自動車のバッテリーに充電することで設備を無しに!
それもさらに地域全体でエネルギーを効率的に蓄え使うシステムができると素晴らしいです。
したがって、原発と再生可能エネルギーの併用が望ましいです。
石油を燃やすなんぞ犯罪行為くらいにしないといけません。