オリンパスから3月下旬にE-620が発売になります。
これは、フォーサーズにもかかわらず35mmフルサイズのEOS-5D MKⅡ並に重いE-3や中途半端なE-30と違って本命路線のフォーサーズ規格デジタル一眼レフです。
12MP、秒4コマ、わずか475gの本体重量(D3は1240g)
実売価格9万円、ズームキット10万円、ダブルズームキット12万円程度になりそうです。
5Dでも重過ぎましたが、被写界深度が薄すぎて失敗したこともありました。
D3では重過ぎて、そもそもお散歩なんぞ不可能です。
正直に申しまして、体力が要らない上級コンデジが欲しかったのですが、どれもイマイチなんですね。
逆に一眼レフとしてイマイチと思っていたフォーサーズが、コンデジと比較すると良くできてる。
ホントはもっと一眼レフの格好をしてない方が正しいのに。
オリンパスにもこういう、いかにもお手軽なお散歩カメラという演出ができるようになりました。
こういうカメラなら欲しいんですよね。
D3をお散歩カメラにするには、プロレスラー並みの体力が必要でしょうから。
ニコンもこんなコンセプトでD60の後継機を作って欲しいものです。
さらにお散歩用ならモックアップ発表しかされていませんが、マイクロフォーサーズの新型にも期待がかかります。
本当の本命の本命は、一眼レフを捨てたマイクロフォーサーズだと思うんです。
パナのG1は、一眼レフに未練を残したような、あざといデザインが×ですが、機能的には○です。