最近、米の減反政策を見直そうという動きがあります。
その中で、有力なのは農家の選択によって従来の政策どおりにするか、米の生産をするか選べるもののようです。
減反じゃなくて、転作政策にしなきゃいけないんですが、農家にしてみれば米だけ国際価格よりは高い価格水準に国が維持しているから麦だ大豆だと転作できないんでしょうね。
舛添農水相は、厚生労働相時代に年金でボテクリ回されたうえに今度は農水相とは辛いポスト続きでご苦労様です。
天下の悪法「農地法」にも踏み込む気のようです。
それと、法人(株式会社など)の農業参入が日本の農業と日本の消費者を救う道です。
私も、ずっとそれを言ってましたが、結局それを許さない既得権益団体があったのです。
最近、「全農」がテレビコマーシャルをやってます。
この効果は2つあります。
1. 農協のイメージアップで、既得権益を守る。
2.不景気の中でマスコミに広告主になることで批判を封じる。
ちょっと面白いので、気にしておきたいのですが、テレビ朝日系列で「全農」のコマーシャルが放映されたら、農協の勝利です。
舛添さん!あなたは国際政治学者ですが、政治家です。
わが国を動かす人です。
期待しています。
批判ばかりする学者がいますけど、気にしないでください。
何かするのは、あなたです。
農協を潰さないとダメです。