珍しく本屋で本を買いました。
当たり前のことですが、ヴィレッジヴァンガードでは珍しいことです。
石田徹也氏の作品を初めてNHKの番組で紹介されたとき愕然としました。
サルバドール・ダリの作品を見たときと同じくらいの衝撃を受けました。
スュールです。
レアリスムです。
超現実主義です。
マグリットなど蹴散らすくらいの存在感を感じました。
惜しいです。
この天才を失ったことは日本のみならず世界が惜しむべきでしょう。
石田の明らかにするこの世界の悲しみは何事ぞ!
どの絵にも登場するこの男は自画像のようで、本人は自画像でないと言ってます。
誰もが傷の瘡蓋をいじるが如き負の快感をむさぼりたくなるような・・・・
この不思議な感覚は何だろう?