昨年のブログをまとめていたら、年初にわりと予言めいたことを書いていました。


当たったのもあるし、外れたのもあります。
外れたのは、新型インフルエンザの大流行。
外れてよかったですが、時期がずれただけで必ずパンデミックは起こります。
当たったのは、コンプライアンスに問題ある企業の倒産です。


これは面白いくらい当たりました。
ただし当たらなかったのは、この後のことです。
優良な資産を持っているから更生可能とみていました。
しかし、結局解体されることになりました。
反社会的な組織とのかかわりを完全に断つために、解体を選んだと思います。


今年は、北朝鮮が崩壊する年になるでしょう。
キッシンジャーさんも言ってますが、それは突然おこって誰も予測できないと。
他の識者も同様のことを言っています。
昨年、既に金正日は死亡し、影武者も倒れて重病のようです。
今、姿が見えたの見えないのと言っているのは影武者で、本物はとうにいないのですが、後継者が容易に選べない状況ということです。

正日が健在なら世襲が行われたでしょう。
ところが、後ろ盾の中国が「共産主義国家で世襲とは何事か!」と、許さない構えです。
それでも、将軍様が生きていれば強行したでしょう。
しかし、今は影の集団指導体制で赤の他人に誰一人国家元首の地位を与える義理はない。
この不安定な状況がいつまでも続くことはありえません。

何の前触れもなく、突然崩壊するでしょう。
どの専門家も予想できない時期です。


テロ国家崩壊が恐ろしいのは、8個はあると見られる核爆弾が日本海を通ってイランやシリアに運ばれることです。
あるいは、アルカイダのようなテロリストの手に渡ることです。
これをどのように防ぐのか?
まだ、具体的な議論は何もされていませんが、この危機をどう乗り切るかより憲法第9条と公海上の臨検を巡る不毛な神学論争に終始することが明らかです。