でもレフレックスではありません。
ライブビューファインダーというEVFがついている「一眼レフもどき」です。
パナソニックなら、もっとクラッシックな形にするかと思えばまさかのあざといデザインにビックリ。
これじゃ従来のネオ一眼と呼ばれるコンデジと一緒じゃないですか。
ただ、恵利ちゃん(能勢恵利子さん)のレーシングチームのスポンサーなので一応褒めると・・・・
カラーリングが斬新です。
このデザインで赤や青なんて今まで考えられませんでしたが、やってくれました。
マイクロフォーサーズというオリンパスとパナソニックの独自規格による初の製品で、超小型軽量!
コンパクトデジカメからステップアップする女性に最適なカメラでしょう。
同時発表の新レンズ2本も手ブレ補正付きで、素人好みにできています。
画素数は1210万画素とコンデジに負けていません。
それでいて最高感度ISO3200ということは、35mmフルサイズならIS012800にも相当する性能です。
さて、褒めるのはこのくらいにして・・・・なんでこんなもの作っちゃったんでしょうねえ。
結局は一眼レフもどきになってしまう「なんちゃってカメラ」
本道はこんなじゃないと思うんです。
こんなの買うなら従来のネオ一眼で充分です。
なにしろ本体だけで8万円もするんですよ。
今、ソニーのα350レンズキットが実質5万円台です!(10月15日まで1万円のキャッシュバック中)

ホンモノの一眼レフで、さらにステップアップの道も見えている製品がこの安さ。
カメラに詳しい人なら迷うことなくソニーを選びます。
もっと言えば、フォーサーズのセンサーサイズでは1000万画素でもすでにレンズの性能限界だったのです。
この先画素数を増やすのは無理をしなければならないのです。
ソニーのα900が2460万画素といっても、フォーサーズの1000万画素より余裕があります。
あまりカメラに詳しくなくて、なんとなく一眼レフみたいな格好をしているし軽いから間違えて買ってしまう人向けカメラなのかなあ?