今年の立秋は8月7日で、その前の18日間を土用といいます。
立春も立夏も立冬も土用があるんですが、立秋前の土用だけが知られています
この期間中の丑の日にウナギを食すべし、という平賀源内の広告コピーが今に受け継がれているからです。

夏バテにはウナギって、江戸時代のコピーライターの元祖広告に乗せられたキャンペーンの元祖!?


今年はこの18日間に2度丑の日があります。
すなわち日本全国のウナギの顔が蒼ざめる日が2度あるということです。
蒼ざめたウナギの顔を見たことがないので、どうなるかはわかりません。


本日のところは、昨年と比べて価格が上がったことと、産地偽装問題の両方で売り上げが落ちているそうです。
私は中国産と書かれたウナギは絶対買いません。発ガン物質が入っている可能性が高いからです。
国産と書かれたものは偽装の可能性が排除できません。
結局、台湾産と書かれたものが一番安全じゃないかと妙な判断をしています。

でも、本日食したのは国内産で静岡加工と表示されたものです。

なかなか美味でした。


中国産で中国で加工されたウナギは、ゴムみたいに弾力ありすぎの堅い肉質です。

これは、コラーゲンが堅い繊維質のままゼラチン質に分解されていないということです。

私も貧乏人のウナギ食いましたよ。

中国産が安いからって、でも不味いうえに発ガン物質入りですよ!


多少売り上げが落ちたとはいえ、昨年と違って今年(来年も)土用の丑は2日あるので、

ウナギ関係者には嬉しいカレンダーだと思います。