飛行機よりもエネルギー効率の高い新幹線で出張しましょう。というJR東海のキャンペーンです。
昨日、突然大阪に行ってくれということになってしまいました。
新幹線の方が飛行機よりエネルギー効率がいいのは、飛ばないから当たり前のようですが、じつはそうでもありません。
自動車よりは飛行機の方が効率がいいのです。
そりゃそうですね、飛行機は信号待ちや一時停止しませんから。
いやいや、そんな理由ばかりでもないんです。
飛ぶという移動方法は意外と効率がいいんです。
生物の移動方法としても、歩く・走るより飛ぶ方が効率がよいのです。
渡り鳥があんな長距離を移動することができるのも、飛ぶことができるからです。
もちろん飛ぶためには大きなエネルギーが必要ですが、時間あたりの移動距離が格段に大きいため効率がよくなります。
さらに高効率なのは泳ぐことです。
これが、面白いのですが、泳ぐことと、飛ぶことではサイズにより効率が違います。
というか泳ぐのは、サイズと関係ないと言ってもよいでしょう。
イルカやシャチやクジラも存在します。
が、コンドルは重すぎて自力で飛べなくて、歩いて山を登ることもあるのだそうです。
そうなんです、飛ぶというのはサイズによって急激に困難になります。
小さい生物は飛ぶのが簡単なのですがね。
続く・・・・