また自分検索してたら、ホモ牛乳のコンテンツのリンクがありました。
われわれ日常で一番多く聞く「ホモ」といえば、あれですからねえ。
何なんだろうと疑問に思う人は絶えないんだと思います。
「まさか、同性愛のホモとは違うと思うんですけど・・・」という人に、私は冷たく
「同じです。」と言い放ちました。
同性愛は、homosexualです。homoは、「同」という意味です。
「異」は、heteroといいます。
ホモ牛乳は、「homogenized milk」と言って、生乳の脂肪の粒を等しい大きさに砕いたものなんです。
どっちのホモも「同」という意味だったのです。驚いた?
なんでそんなことをするかというと、牛乳は脂肪や蛋白質などがコロイド状になって水溶性成分と混ざっています。
大きい脂肪の粒をそのままにして牛乳瓶に入れて運んだら、粒同士がくっついてバターが出来てしまいます。
そうならないように均質乳にする必要があるんです。
逆にバターを作りたいなら、「ノンホモ」乳じゃないとできません。
heteroじゃなくてすいません。
でも、今バターが足りないんだそうですね。
困ったもんです。これはまた後日の話題に。
さて、特に女性同性愛のこともhomosexualと言ってよいのですが、とくに「レスビアン」ということがあります。
Lesbian viceとも言います。
これはギリシャの「レスボス島の人」という意味で、レスボス島(lesvos/lesbos)には女流詩人のサッフォー(サッポー)が女性専用の学校を作ったことによります。
サッフォー自身はもちろん同性愛ではなかったのですが、女の園を作ったということでレスビアンという語源を作ってしまいました。
実際にある島で、住民も住んでいます。
住民はかなりこの呼び方に怒っているみたいです。
最近あまり聞かないのは住民の抗議が効を奏したのではないでしょうかねえ。