じつは昨日は何も考えずにドップラー効果と書きましたが、よく考えてみれば説明もなしに理解できるのは、つつみさん他わずかの人かも知んないと気づきました。
すいませんペコリ(o_ _)o))
毎日100人くらいの方が見てくれていますが(読んでくれているかは問わないで)大変不親切でした。
ドップラー効果とは、波を発する物と観測者の位置関係が接近しつつあるときと離れつつあるとき、観測される波の波長が変わる減少です。
日常我々が経験できるのは、音のドップラー効果です。
緊急車両のサイレンの音が近づいてくるときは高い音(つまり波長が短い)に聞こえます。逆に離れていくときは低い音(つまり波長の長い音)に聞こえます。
光については、あまりに光速が速いため日常で経験することはありません。
たとえば救急車が光速の1%ですっ飛んでくるとしましょう。
その速度は時速1080万キロメートル(F1マシンの3万6000倍の速さ)です。
光速に対して、そんなに控えめなスピードの救急車さえ見たことがないので青くなって走ってくる救急車を私は見ることができないでしょう。
控えめな速さといっても音速の1000倍近いですからねえ。
でも、アインシュタインの相対論は私たちの身近に活用されているんですよ!
衛星を使ったGPSは微妙な位置情報が命ですが、ここに相対論が活用されています。
これで要求される精度と衛星の速度と重力の差は、相対論が活用できるんです。