え~本日は脳の話です。
この画像の左側が前になります。前の方が前頭葉と呼ばれます。
前頭葉の中の前頭前野という人間らしさの中枢です。
ここがやられると人間として終わりです。
一時期「ロボトミー」という恐るべき脳外科手術が行われましたが、ここをいじりました。
現在ではやりませんけどね。
しかし、人間は年をとると経年変化で性能が低下するんですよねえ・・・・
どんな優秀な頭脳を持った人でも痴呆になるんです。(今は痴呆と言っちゃいけないんですけど)
一橋大学の刑法学者だった植松正名誉教授でさえ、晩年痴呆になられました。
その様子は、ご子息の植松丘氏が文春24に書かれておりました。
私は両氏ともに面識あるゆえ読んで涙がでました。
それはそれとして、脳は鍛えられるらしいんですねえ。
脳をいかに使うかが問題なんです。
たとえば、じっと目をつぶって考えごとをしている状態では脳は局所的にしか働いていません×
ほんじゃ目を使って、手も使ってTVゲームをしたらどうか?脳は活性しますが、前頭前野ではありません×
ゲームじゃなくて楽しくない単純計算を30分やらせたらどうなるの?とやってみると脳は活性化するんです○
どうも手を動かせば脳が活性化するというのは条件付だったということなんですね。
さらに研究すると、手を動かすのもモノを作ることによって脳は活性化されることが分かってきました。
パソコン操作や携帯メールじゃだめで、手書きの手紙の方が脳にはいいようです。
うぅ~む、おっかさんにパソコン教えるのやめよう。
脳にいいのは、簡単な計算の負荷、手書き、料理に手芸&楽器演奏などだといいます○
それと、読書も音読すると活性化が著しいみたいです○
周囲に他人がいる状態では、音読なんかできませんが、ご自宅で皆さんどうでしょうか?
私もボケたフリしてやってみようかな(^^;