「Search for Extraterrestrial Intelligence」

とは、「地球外知的生命体探査」じゃないですね。

言葉としては、知性が目的であると思います。


SETIプロジェクトは、宇宙に向けて強力な電波でメッセージを送りつづけています。

それは、ある意味不毛な努力かもしれません。

たとえば、白鳥座あたりの比較的近い星雲に属する☆の住民がキャッチしてくれたらラッキーです。

まだ、現代文明が続いている可能性が大です。


ウルトラマン o(o|o)/ のM78星雲あたりだと、片道1600年で往復3200年かかります。

その頃に現代文明と同レベルのテクノロジーが残っているでしょうか?

楽観的な予想であれば、大統一理論が完成し、エネルギー問題も「真空のエネルギー」を自在に使いこなしている。

そんな世界であれば、ウルトラマン o(o|o)/ の返事を待てそうです。

(「真空のエネルギー」については、つつみさんが解説してくれるでしょう。アーサー・C・クラークのSF小説にも登場しますが、科学的にも存在に疑いのないものです。)


しかし、3200年もこの後自然科学を活用した文明が維持されるのか疑問もあります。

危険因子はものすごく多いです。

・中国の二酸化炭素による加速度的な地球温暖化

・中国の毒物による環境の化学物質汚染

・中国の毒物による生活物資から起こる中毒

・中国および中国の庇護を受けた北朝鮮の核兵器による地球的核汚染

・中国の物理学者によるマイクロブラックホール実験が成功する

マイクロブラックホールが成功して、中国がブラックホールに飲み込まれると世界はハッピー!

とは、ならないんですねえ。

地球の質量の何割かが失われるのです。

大気は剥ぎ取られるは、地表面は世界中でロデオ大会のお祭になるはず・・・です。


まさか、マイクロブラックホールなんてSF小説だけのファンタジーと思っておられる方多いでしょうが、

テクノロジーとしては、ありうるものです。

確率は非常に低いながら、確実に人類絶滅に結びつくため、地球上ではおこなってはいけない実験です。


でも人類の自殺を示唆する様々な要因については、言及するにあまりあるものです。

人類滅亡は近いのでしょうねえ。