うううう~吐きそうだ(@Д@;
昨日は朝から19:30までスタイル撮影会でした。
そのあと錦糸町のライブハウス「サーティーエイト」でJUNKOちゃんのステージを見て・・・
錦糸町のどこかに引っかかって、ベロベロになって帰りましたとさ・・・


で、いきなり前回から続きます・・・
しかしながら、突然変異も自然淘汰も「疑いのない事実」ではありますが、それを組み合わせたダーウィンの理論は完全ではない!
それは事実です。
だからと言って、ダーウィンは「進化論」の未だ不完全さを認めたのであって、「進化」自体が間違っていると言っているのではないのです。
それゆえに現在でも多くの学者が進化論の研究を続けています。
ニュートン力学もアインシュタインの一般相対性理論に包括されたように、なにかダーウィニズムを取り込んだ理論が待たれるわけです。
(もっとも、その一般相対性理論も量子力学と統合された大統一理論を待っているわけではありますが。)
進化論の謎は他にも色々ありまして、カンブリア紀の進化の「爆発」は何故おこったのか?
大量絶滅(進化論とちょっとズレますが)は何故おこったのか?
日本の学者も興味深い「ウィルス進化論」という仮説を発表したりしていますが、世界的にはあまり評価されていません。
たぶん、大統一理論も進化論の完成も私が生きている間になされるとは思えませんが、宗教に未来はなくとも科学には未来を託せると思います。
しかし、ドーキンスに限らず宗教側の力は根強く、科学の危機を訴える学者は多いのですが「科学の伝道師」と言われた学者が相次いで亡くなっているのは残念なことです。
有名な宇宙物理学者のカール・セーガン氏(SETIプロジェクト:Search for Extraterrestrial Intelligenceの責任者にして、ジョディー・フォスター主演映画「コンタクト」の原作者)
ドーキンス同様進化論の生物学者スティーブン・ジェイ・グールド氏もセーガン氏に続く科学の伝道師と期待された割にはポックリ逝ってしまいました。
「カール・セーガン科学と悪霊を語る」(THE DEAMON-HAUNTED WORLD) 新潮社
「フルハウス 生命の全容」(FULL HOUSE)STEPHEN JAY GOULD 早川書房
など面白いので是非お読みになるようお勧めしたい書です。