食事を終え

マンションの宅配ボックスに

あれ?荷物が届いてると

しらじらしいハズバンド

中を開けたら




お花が!


あーーー!うれしいー!


とリアクションしたものの実は知っていた妻


時を戻そう


自宅にいた私はハズバンドが帰ってくる数分前に


「宅配ボックスに荷物が届きました」と機械音

そう


新しいマンションにそうゆう通知を知らせてくれる機能がある事をハズバンドは知らない


そして何も知らないサプライズ男は勢いよく

ケーキを掲げて誇らしげに帰ってきた

全てを察したできる妻は

えー!お花ないのー!?と怒ってみせたりして

むふふ顔のハズバンド




そして

宅配ボックスの前

はじめて宅配ボックスに入れたもんだから

自分で入れた花束の取り出し方がわからなくなり

てこずってるハズバンド

痺れを切らした妻はこう、こう、と

何番に入れたの!とつい口を滑らす


えっ!?

知ってた?

why なぜに?


永ちゃん口調で

全てを話した妻

悔しがるハズバンド

咲き誇る花

必ず完璧にいかない男、それがハズバンドである

去年のお誕生日は仕事へ行く早朝にドアを開けたら花束がサプライズで置いてあった

でも妻は、ストーカーの仕業、オートロック突破してきてるじゃん!と震えたのである

why?なぜに家の中じゃなくて外に置くか!?

と不思議に思ったものでした

ま、でも毎年忘れない出来事になるのでした

なんともまぁありがとう!