議会報告会が終了いたしました | 平野まさひろ 〜まつりごと〜 政

平野まさひろ 〜まつりごと〜 政

今やらなければ富津市の明日はない!
ある時は漁師。またある時は料理人。またある時は元富津市議会議員。してその実体は…
平野まさひろ 政〜まつりごと〜
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3場予定されていた。議会報告会が終了いたしました。

報告会において私は私見を言わないつもりでいました。
あくまで個人の意見、考えは「個人報告会」「ブログ」「活動報告チラシ」で述べるべきと考えております。

人の噂はどこまで広がるか想定できません
私の発した私見で「議会はこう言っている」と思われかねないですし、他の議員の責任まで私はとれませんし、、

さて、今回の報告会において、共通したいくつかの御意見に個人的な意見を述べさせていただきます。

①財政危機報道まで議会はチェクしていなかったのか?

していました。
市政施行以来赤字予算、赤字決算は計上されておりません。

人口減少化のなかで(年々減少する市税)財政調整基金(貯金)を切り崩しても市民(子供達)の生命の守る事が最重要と考え、学校の耐震化、防災センター建設に尽力したここ数年の取り組みを私は評価します。
(東日本大震災の津波映像を見た時、当時横浜在住であった私は富津を思い描いてしまいました。横浜にいる場合じゃねー富津に帰るべーと思った事も議員になるきっかけのひとつでした)

しかし、毎年交付された地方交付税の減額を機に「このままでは富津市は破綻しかねない」と市が報道機関に発表しました。
「お金をかけるべき最後のタイミングにお金をかけた。もうこれ以上のお金は公共にかけられません。」
これが報道発表の真意ではなかったのかと思います。(個人意見)

そうした経緯をふまえ議会では絶対に失敗が許されない予算を提示するよう「中期収支見込(半年毎の予算の予測)」「予算編成過程」の公開をお願いいたしました。
今期においては付帯決議を条件に予算を承認いたしました。



②議員定数、報酬の考えは
 現在18名(1人辞職してますので正確には17名)、定数にかんして現状の富津市では、私はこれが最低限必要数だと思います。現在3常任委員会に分かれており より専門的に議論、精査するには各委員6人体制が適当だと思います。
(問題は報告会に欠席した議員がいる事が問題であったようですが、これは個人の当日の体調もある事なのでなんとも言えませんが、議会主催の本会においてサポートも、出席も出来ないようであるなら身を引く事が市民に対する誠意だと思います)

報酬額に対して、現在10%削減により
支給額40万となっております。
市民感情からすれば日当制が究極と言う事でしょうか。
実際に矢祭町では議会活動を行った際に日額3万円支給される条例が可決されました。
大体年収100万位でしょうか。

私ならやりません。立候補しません。


自分のこの4年間の活動には自信と確信をもって行動してきました。今まで誰も取り組んでなかった活動をやってきた自負があります。
議員であるがゆえに市職員と連携した(パワハラと思われても生意気と思われてもいいと、強引にねじ込んだ事もあったでしょう。。)交流人口増加対策の布石を築いて来れたと思います。


「富津を有名にするにはどうしたらいいか?
市税が減少するし、、、夜は真っ暗だし、、とにかく外から人を呼んでお金を使ってもらわないと、、よし!先ず議員になって富津を有名にするイベントを沢山やろー」

これが私の議員になった理由のひとつです
そのためには365日議員として活動する必要があると考えてます。
したがって議会活動のみの日当制は私には受け入れる事はできません。

報酬について、議会改革推進委員会や全員協議会の中で何度か同じ事を発言してきました。
「45万→40万にして市民が納得すると思います?」
「そもそも議員の平均額で報酬を決める判断は正しいのでしょうか?」
「日本国民の平均額にするくらいの気概をもって胸を張って議員活動をしてみたらいかがでしょうか?(国税庁統計によると414万)」
414÷16カ月=25万(期末手当1.1)

これが出来ないなら、いたずらに報酬を下げるべきではない。(いたずらと言う表現が適切でない事は承知です)

多くて使い切れない議員は5万でも10万でも地域の為に身銭を切って使えばいい。

市内の飲食店で毎日ご飯をたべればいい。

復興クーポン券(プレミアム商品券の事です、勝手に自分でそう呼んでます)なんて使わないで日銭を個店に落とす事を心がければいい。

クレカを破りすて常に現金精算で市内業者、市内個店に使う事を決めればいい。

有名人のギャランティを自ら工面して地域の為にイベントを開催すればいい。

公職選挙法に触れるなら匿名で近隣市に寄付すればいい。

と言うのが私の考えです。

③若い世代に政治参加を
有難いお言葉ですが、若者世代として(実際に若いとは言えませんが、現在最年少ですので一言。。)先程の定数削減を望まれるのであれば、私たちの様な田舎町では選挙に勝つ事は余程地域にねずいた家系でなくては困難かと思います。

更には私のような生意気なマッチポンプ型は、熟練議員の経験値にまだまだ追いつけない事を痛感する事も多々ありますので一概に若者を求めるのは疑問をかんじます。


④浅間山バスストップ計画について
私は執行部、会派、委員会のヒンシュクを押しのけて反対を貫いた立場なので心穏やかになれませんが、、
今となれば決まった事に対して旗を振り続けても愚かしいだけです。

①特急路線の廃止、減少による南部地域と北部地域の格差を埋める施策
②バスストップを利用した交流人口増加対策
③広大な土地の20年後(太陽光発電終了後)の計画、企業誘致

の3点に重点をおき今後も注視しながら私なりの意見を提案して行きたいと思います。


以上が報告会にて市民の皆様より多くの(複数)ご質問いただきました、私なりの考えでした。
 
平野まさひろ