人間の過去の事は良い事ばかりさ | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

年末に録画していた番組「知られざる1970大阪万博」を観ました。
あの番組を観て驚いたのは、万博に否定的な意見が多かった事でした。
大阪万博は開催期間中に6000万人を超える来場者があり、一見大盛況の内に幕を閉じたように思えます。
しかし、番組の中で来場者のインタビューを聞いてみたら意外なコメントでした。
「人ばかりで疲れた」
「面白そうなものがない」
「くたびれた」
「大して面白いところはなかった」
と否定的なコメントが多かったのです。
静岡県から来た団体客は、「これだった農業している方が楽だ」という趣旨のコメントすらありました。
50年後に当時の映像を観てもらい振り返ってもらうと、、、、
「万博は楽しかった」
「今より当時の時代の方が良かった。」
「あの日に戻りたい」という意見が結構あがっているのです。
人間って不思議なもので、今に比べて過去の方が良かったと思う習性があるのでしょうね。
以前ある書物で、人間は生まれてから今日までの事を全て覚えていたら20年ぐらいしか生きられない、という趣旨の事が書かれていました。
嫌なことにはストレスになる要素がたっぷりとあるのでしょうね。
私なんかばかり過去より今の方が良いと思っている方なのですが。
私自身は、最近記憶力の著しい低下に悩まされているのですが、ストレス低下のために良い事だと思うようにします(笑)