お元氣様です。
暮れも少しずつ押し迫ってきましたね
東京商工リサーチのデータによると、2020年度上半期(4-9月)の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が3,858件(前年同期比9.3%減)。
年度上半期の3,000件台は1990年同期(3,070件)以来、30年ぶりだそうです。
1990年といえばバブルの頂点です。
でも景気が良い、という実感はあまりないように思います。
持続化給付金や「コロナ融資」といわれる各金融機関の大幅な融資も倒産件数の少なさにつながっているように思います。
でもこんなこといつまでも続くとは思えませんよね。
融資で延命していた企業が融資が途絶えると倒産に至るケースが多々あると予想できます。
昨年から東京オリンピックが終われば景気が落ち込むといわれていました。
今回コロナの影響で状況は変わりましたが、来年の景気は厳しいものにならざるを得ません。
企業経営者は相当な覚悟が要求されます。