吉本興業の問題からの考察 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元気様です。

 

吉本興業の芸人さんの「闇営業」問題がマスコミを賑わしています。

報道によりますと、吉本興業に所属している芸人さんは6000人いるそうです。

ほとんどの芸人さんは所属しているだけではご飯を食べていけず、アルバイトなどで生活を乗り切っているのだと思います。

 

ご飯を食べていくのは大変なのは芸人さんだけではありません。

ミュージシャンもなかなか大変です。

 

昔の事ですが、今では老舗ジャズ喫茶となったお店でライブがありました。

そのお店は20人も入れば一杯となるような小さいお店でしたが、間近でライブが見れました。

ライブの後、ミュージシャンも交えての飲み会あり、そのライブに出演していたベーシストに1か月の内どれぐらいライブに出演しているのですか?、と尋ねました。

そのべーシストは、月に25日以上ライブに出演しているとの事でした。

 

その後、そのジャズ喫茶のオーナーにベーシストのライブ出演回数の話をしたら、それぐらいライブに出演しないと食べていけないとの事でした。

考えてみますと、ジャズを聴く人も少なくなっている中、ジャズのライブハウスにライブがあっても毎度多くの客さんを見込めず、チャージを全額ミュージシャンのギャラにしても一人当たりの取り分はしれています。

ジャズミュージシャンの中には、自分自身で音楽教室を開いて生計の足しにしておられる方もいらっしゃるようですが、そのような方はまだ恵まれていると思います。

 

ミュージシャンだけでなく、プロゴルファーも食べていくのは大変です。

結局のところは、好きで始めた一芸で生計を立てることのできる人は少数ということになります。

これが宇宙の摂理というものかもしれません。