『日本人は胃腸が弱い』
ってよく言いますよね。

私も例に漏れず胃腸が弱い。
ゆずの曲でも、日本人は胃腸が弱いって言ってますよね。

ゆずと言えば、ミスチルと共に私の思春期を彩ってくれたアーティストです。
ゆずに至っては、思春期を彩るどころか恋愛面や人生面でたくさん救ってくれました。

芸能に戻ろうと決めてからも簡単に戻ってこれたわけではなく、色々な苦難があった。悔しかったり情けなかったり。
そんな時必ず「栄光の架橋」を聞いた。何度聞いたかわからないくらい聞いた。いやむしろもう浴びたと言ったほうがいい。

「いつかきっと報われる。だから今は涙で枕を濡らしても前を向こう。」って落ち込む度にこの曲を聴いては気合を入れなおしてた。

ゆずに特別な想いがあるのは、地元が近いという事も多分に関係していると思う。

中学生の時友達が、最近ハマってる路上アーティストがいると打ち明けてきた。
その時はまだカウントダウンTVで100位にも入っていなかったので、私は「へーそうなんだ」くらいで聞き流していました。
しかし数か月後、テレビでゆずがグイグイと順位を上げているのを見て、調子がいい男・平野は手のひら返しで応援し始めた。

プチ自慢としては、当時の路上ライブの音源を私はMDで持っている!
(自分で撮ったのではなく友達が撮った音源なのにどうどうと自慢する精神性はやばいですな)

だからアルバム曲もリリース前から知っているものがたくさんあった。それもファンとして加速するブースターになったんだと思う。

ところで最近の人は(とんでもなくおじさん発言だ)、
「MD」って知ってるのかな。

私は小学生前半はカセットテープ、後半はCD、中2からMDでした。

CDはコンパクトディスクの略ってのは有名ですが、MDはミニディスクの略称ってのは知らない方多いのではないでしょうか。
そもそもMD自体もう使ってる人少ないだろうから当たり前なのだが。

物凄い数持ってたな。
MDボックス何個も買い足して、最終的に都心のビル群みたいになってた。
この表現わかる人いるかなぁ?
この時が一番音楽を聴いていたと思う。
友達と自分のオススメセレクション作って渡し合ったり、今考えればアナログですけど楽しかったな。

そういえば全然、胃腸が弱い話をしていない。
脱線に次ぐ脱線で本題まで遠回りしすぎました。

そう、私は胃腸が弱いのだ。(やっと本題)

風邪などは大人になってからめっきり引かなくなりましたが、逆に胃腸炎になることが増えました。
ウイルス性胃腸炎だと原因がハッキリしてるけど、ストレスだったり原因が定かではない胃腸炎にもかかったりするから質が悪い。
余談ですけど、風邪は「ひく」で、病気は「かかる」なの、面白いですよね。ネットで調べてみると思わず「なるほどなぁ」とこぼれてしまう理由にありつけますよ。

以前話した胃腸炎からのぎっくり腰という最弱コンビネーションを叩き出した平野ですが、
その他にも「環境の変化」に弱いらしく、引っ越しをするたびに胃腸炎になるのです。

引っ越して心機一転するはずなのに今のところ、かなり高い確率で引っ越してから一か月以内に胃腸炎で高熱だしてます。
だから引っ越しするのがちょっと怖くなってたりする。最弱伝説更新ですね。

なんでなんだろう。
人の家にお邪魔するのも小さい頃から苦手だった。
どんなに仲の良い友達の家でも緊張しちゃって、帰る頃には体バキバキになってたりする。
何回も何回もお邪魔してたら、徐々に慣れていって心おきなくくつろげるから、きっと部屋に人見知りしているという解釈をしている。
いや、部屋に人見知りはおかしいか。だから部屋見知り?なんだそりゃ。
もしくは前世で「池田屋事件」に関係していたのかもしれない。(絶対ない)

10年以上前、何人かで友達の家に泊まった時の話。
ものすごく部屋が散らかっていて、布団も明らかに万年床でぬれ煎餅状態。

綺麗好きな私としては眩暈がするほど狼狽えたが、別の友達が十分にその部屋の事を弄っていたので、
私は友に気を使って「全然気にしないから大丈夫だよ」と微笑みまで見せた。
しかし体は嘘をつけないもので、翌朝起きたら見事に高熱出してました。

いつまでもこんな最弱男じゃいかん!
次引っ越した時、部屋見知りを克服したとみなさんに報告しますのでお楽しみに。

最後までありがとうございました。