30年間たびたび私がお伝えし続けてきた『重要なお話』が。
私自身の心理の専門家としての活動は、最初の10年は、
心理カウンセラーとしての臨床や専門学校講師だった。
クリニックや病院で、心理的なアプローチで関わったり、
精神科医と協力しながら、重度の精神障害を取り扱ったり。
一方で、この15年は、経営者やトップアスリートが、
さらにパフォーマンスをあげるために、という視点で、
瞑想やカウンセリング、コーチングも融合してきた。
世の中のカウンセラーは、自分で気づかないうちに、
カウンセリング中に、下記のどれかをやっている。
『どれをやっているのか』、その9つの類型は、
(1)クライアントの問題/症状(何が原因か?)
(2)クライアントの目的や解決像(どうなればいい?)
(3)客観的な診断基準(DMSなど)
(4)クライアントの主観や物語り分析(ストーリー)
(5)環境や状況からの外的な影響要因(ソーシャル)
(6)クライアントの対人関係と問題の相手役
(7)カウンセラーとの精神的つながり、感情的一体感
(8)ただただ話しを聞く、禅的、実存的なアプローチ
(9)各流派の理論やカウンセラーの経験則の『投影』
まず、カウンセラー自身が、無自覚のうちについ、
どれをやっているのか、気づいていることが大事。
そして、
東京大学大学院、シカゴのアドラー心理学専門大学院、
世界中の数百の心理療法やセラピーの流派を研究し、
10年の臨床現場でのケースを類型化したところ、
うつ、パニック、対人不安、自信の欠如、問題行動、
心身的症状、心のブレーキ・・・など、全ての症状は、
『7つの心理的症状の発生要因』を、
共感的に引き出すことで、適切な対処法を、
見極めることが出来ることを発見した!!!
(1)症状の目的
(無意識にその症状を使って、得たいものがある)
(2)引き金となる出来事
(快や苦痛と結びついた条件反応としての症状)
(3)気にし過ぎ、考え過ぎからくる心配や不安
(自分の将来や人間関係について)
(4)トラウマとなる原体験
(出来事以来、人格形成に影響を与えてしまった)
(5)混乱、思考の整理のつかなさ
(自分の処理能力を超えた課題に直面している)
(6)スキル不足
(課題への技能やコミュニケーションスキル不足)
(7)幸せ像やそこに至る手段が不明確
(どうなればいいか、どうしたいか分からない)
『7つの心理的症状の発生要因』がわかると、後は、
『行動レベル』『認知レベル』『情動レベル』の
各アプローチを組み合わせることで、
必ず、クライアントの症状は改善に向かう。
12月17日(土)18日(日)23日(祝)24日(土)
心理カウンセリングセミナーでは、goo.gl/kHnJed
アドラー心理学と7つの主要な諸流派を包括し、
『心理的症状の発生要因』と、各対処法について、
実際のケースを目の前でリアルに解決しながら、
頭でも感覚でも理解し、
あなたのカウンセリングの腕をあげていく。
基本的な傾聴実習はもちろん、
さらに、どんなケースにも対処できるよう、
『症状についての全体見取り図』で技量が上げ、
ケース体験で「人としての器」も大きく成長する。
もらい泣き、号泣。心が洗われる、そんな体験も。
私のカウンセリングとコーチングは、
『理論と技術の体系化』の基本的ベースがあり、
すべてのケースを意図的に解説。再現性がある。
プロのカウンセラーにこそ、この技術を伝えたい。
4日間で理論も体験も、しっかり学べるのは、
年末カウンセリング集中セミナーのみだから。
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