皆さんこんにちは。
このところ、週末になると悪天候ばかり。釣りに行きたいと思っても状況が悪そうなので、二の足を踏んでました。

この週末も金曜に大雨ガーン
結構降ったので、土日は厳しいかな?と思っていたのですが、予想よりも早めに状況が回復。
日曜なら釣りになりそうなので、西湘サーフへキス釣りに行きました。

サーフには6時に到着。
濁りは薄く、波も低いので釣りにはなりそう。ただ、土曜日はド茶濁りと高波だったので、表面上の状況よりも海の中の状況はそれ程良くないと予想。
久しぶりなので、釣果は二の次でアタリが楽しめれば良いかな?とゆるく始めます。

とりあえず、6色くらいに投げてみて反応を見ます。
すると、4色に入った時にブルルウインク
それ程大きくはありませんが、取り敢えず一安心。

その後、4色から3色でアタリがありますが、食いはあまり良くなく連掛けは一回のみ。

9時頃になるとアタリが止まり、30分ほど経ったらアタリが復活。しかし、ことごとくアタリを弾いてしまい数が伸びず…
結局、10時頃までやって7匹でした。

思ったより海は回復してましたが、渋かったですね。

さて、キスの投釣りに使うテンビンですが、私は鱚介テンビン真打ちを使用しております。これに木オモリやVシンカーを着けて使うのですが、固定のL字シンカーと比べてアタリが格段に鮮明に伝わってきます。
6色先のキスの前アタリも分かるので、これを使うと他のテンビンだと面白くなくなり戻れなくなります(笑)
ただし、全ての部分が優れているかと言うと、必ずしもそうではなく欠点もいくつかあります。
欠点1 飛距離が固定よりも劣る
飛距離については格段に劣るというわけではないですが、通常の固定テンビンよりも半色ほど落ちるイメージです。半色なので、近場で釣れる時には影響はないですが、夏の酒匂のように遠投必須な場面ではこの半色が大きな差を生むことも…
飛距離については、テンビンの所為だけでなく私の技術不足もあると思いますので、一概には言えませんが…
現在使用しているリールはサーフリーダー35です。リールをトーナメントサーフに変えて、ナナハンスプールにしたらどれくらい飛距離が伸びるんですかね?分かる方が居たら教えてください。

欠点2 固定よりも掛かりが悪い?
これは私の技術不足もあるのですが、いいアタリが入っても食い逃げされることが結構あります。
そもそも、固定では拾えなかったアタリも拾ってると思うので、掛からなかったことが分かる回数が多いのかもしれませんが。
分かりにくい言い回しになりましたが、固定テンビンだと遠くの小さなアタリは気づかないので、食い逃げされたことにすら気づいてないかもしれないということです。

逆に長所は

長所 アタリが鮮明に伝わる
最初に述べた通り、アタリの伝わり方は素晴らしいです。
アタリが鮮明に伝わることのメリットとしては、まず楽しいこと。これが最大の長所ですね。固定テンビンを使う気にならなくなるくらい楽しいです。
また、キスの前アタリも分かるので、釣果につながる事も多いです。特に初夏から夏にかけての時期はモゾっとか、ラインに何かが触った様な前アタリがあって、10秒から30秒ほどステイさせると大きな本アタリが入るパターンが多く、前アタリが分からないと、そのままサビいてしまい本アタリとサビくタイミングが合ってしまい弾いてしまうこともあります。
そういった意味では結果的に釣れる数は変わらないか、固定よりも多い気がします。
たまに固定も使ってみるのですが、アタリが減るけどアタリがあれば掛かりは良いといった印象を持ちます。
このことからも、固定は掛かりが良いというより、極端に言えばしっかり掛かった時のアタリしか伝わってこないのかな?と思っています。

アタリがあるのに掛からない…そんな悔しい思いはしたくない!という方には向かないかもしれませんが、掛かりの悪さは釣り人のスキルアップによって解消できる可能性もあると思いますので、他に感度が凄いテンビンが開発されるまでは使っていきたいと思います。

2024年釣果
アジ×39
ヒラメ×6
アカイカ×3
ヘダイ×1
メジナ×12
アナゴ×6
キス×118
マゴチ×1