寒メジナ
シーズンは3月一杯らしい。
もう4月ですが、まだいける?と最後のメジナ釣りに昨夜またもや三ツ石へ行ってきました。
真鶴の駐車場には21時に到着。そこから険しい階段を降り滑るゴロタをひたすら歩きます。
三ツ石にはこれで3回目。大分慣れてきました。運動不足の身には丁度良い運動です。
磯には21時半頃に到着。昨夜は三ツ石に渡る人は居ませんでした。過去2回は他にも人が居たのですが、誰も居ないと少し寂しいですね。
ただし、対岸のカワウソや三ツ石に渡るゴロタには人が居るようでライトが光ってます。
磯に着いたらまずはタモ網をセット。それからコマセ作り。コマセ作りはフカセ釣りでは非常に重要らしいのですが、よくわからないので適当に混ぜます。
昨日は、前回の余りのグレパワーV9と、パン粉、アミエビを混ぜました。今回も夜中の干潮時間のみの釣りで、2時前には撤収予定なのでコマセは少しだけ。
準備が整い釣りを始めますが、今回は風が穏やかで波も小さい。
最初の時は北風強く、波もウネリも高くメジナは入れ喰いでした。2回目は北風強く波は低く食いが渋かったです。そのため、自分の中では多少波があった方が良いと思ってました。雑誌やネットの情報でも凪は駄目と書いてましたので…
で、今回は凪。釣れないかもなーなんて思いながらもコマセを打ち釣っていると、開始早々にウキがスススーっと沈んでいきます。いつも思うのですが、電気ウキが沈む光景ってワクワクしますね。あの光がジワーっと滲んでいく感じは独特の風情があって大好きです
軽く合わせると、一気に沖に走り出します。ヤバいと思い、レバーブレーキで対応。根がたくさんあるので、あまり走らせたくないのですが、止められるようなパワーではなく、ひとしきり走らせます。
すると、ようやく止まりますが、今度は左右に走り出し、根に入ろうとします。強烈な引きの時だけフリーにして、それ以外は竿で貯めているとようやく上がってきます。
いきなり40センチ近い良型でデップリと太ってます。
無事にネットに入れると、ハリスはザラザラ。夜釣りなので、フロロの2号を使ってますが、メジナのパワーは凄いですね。切られるんじゃないかとヒヤヒヤします。
普段、ヒラメやマゴチ、シーバスなどを相手にしているのですが、メジナのパワーは段違いですね。
まずは一匹釣れて安心。追加を狙うと、コマセと同調できた時は高確率で当たります。
月がなくコマセの着水が非常に分かりにくいので、コマセを投げた瞬間からコマセの軌道を追うしか方法はありません。
そのため、なかなかコマセとの同調が難しいですが、ポツポツと反応があります。

そんなこんなでお持ち帰りのクーラーボックスに入る限界の5匹に到達しましたので早めに納竿。
コマセは結構余ってしまいました。
今回は魚の活性が高かったです。前回はコマセにオキアミを混ぜたのですが、今回はアミエビを混ぜました。アミエビのほうが集魚力が高いとのことなのか、分かりませんが、夜はエサ取りも少ないので今後はアミエビを混ぜたいと思います。
