ある一つの物事に対しての考え方。
一つの物事をどこから見るのかで考え方って変わりますよね。
サイコロで例えるなら、「1」の面から見るのか、真裏の「6」の面から見るのか。
または横の「4」や「5」から見るのか。
どこから見るのかで、大切にしなければならないものが変わります。
逆もまた然り。
何を大切にしているのかで、どこから見るのかが変わります。
その、どこから見ているのか。
何を大切にしているのか。
これが自分と全く違う時。
ちょっとした驚きと摩擦が起こりやすくなります。
起こりやすい例として
・気持ち(人として)が大切なのか
・成果(報酬・お金)が大切なのか
・ルール(体裁)が大切なのか
これらが挙げられるでしょうか。
どこから見たのか。
何を大切にしたのか。
それによって起こされる行動は違うのです。
自分としては、その見方を最も良いと考えての行動なので、他の行動を取った他者を見る時、どうしても不満やイラつき、悲しみなど、負の感情が起こりやすくなります。
ただ、それをどう処理するのか。
ここは大切だと思います。
そこに人間性が出るとも思います。
よく自分の心に正直に、とか、心から楽しめることを、とか。私もブログ中で言っていますが、
自分の心に正直に(自分こそが正しいと考えた結果)
→取れるはずのない豪速球を相手に投げつける
とは違いますよ。
その豪速球は相手からみたら、
全く予期しなかった、真後ろから投げられた物かもしれないのですから。
それはいたずらに相手やひいては自分を傷つけるだけです。
