先日、仙台に行きました。
新幹線が大好きなのですが、この時期、紅葉やうっすら雪化粧をした山も楽しめるので、高速バスで行きました。
うっすら雪
この日はとても天気の良い週末。
バスの座席もそこそこ埋まっていました。
しばらくすると、バスが渋滞でストップ。
この渋滞はしばらく続き、結局、普段より1時間遅れで仙台へ到着しました。
…忘れていたのですが、現在東北自動車道はリニューアル工事が進められており、終日車線が減り対面通行になっている区間があるのです。
確かに、テレビCMでもしきりに言っていました。
それを忘れていた私も悪い。
高速バスの時間は目安であり、交通状況によって遅れることもあるのは理解しています。
しかし、渋滞が予め分かっているのであれば、それを事前に案内する手立てはなかったものか。
そう考えさせられました。
事故渋滞や自然渋滞のような偶発的なものではなく、もう発生することががわかっている渋滞。
それであれば、情報を開示した上でお客様に乗車するかどうか選んで頂くことが出来たのでは?
そう思わざるを得ませんでした。
情報を開示することで、今回はもしかしたら乗車しない方が何人かいたかもしれない。
でも、満足度は格段に違うと思うのです。
知っていたのに隠していた!と思われてしまうのは、とてもイメージが悪いことだと思います。
それが例え意図しないことでも。
これを自分に当てはめて考えると、情報の開示、それによる信用・信頼の貯金って大切なことだな、と改めて感じたのです。
お客様への情報の開示。
もし、それが自分にとって一時的に不都合なことでも。
例えば・・・
個人で仕事をしていると、お仕事が頂けるのならば、できる限り受けたい!と思うことも多いと思います。
売れっ子さんならなおさら。
しかし、自分のキャパを超えてしまっていてお客様を随分お待たせしてしまうことが予想できる場合。
その情報はしっかり開示するべきだと思うのです。
例えば・・・私で言えば、
お客様が求めているものが、数字使い®︎メソッドでは解決できないであろうことがわかってる場合。
(今の私には、占星術や四柱推命などの他の統計学を利用したもの。それに、霊的なこと。前世など。そういったものはわかりません。)
できないことは、できない、とお伝えすること。
わからないことは、わからない、とお伝えすること。
そういう信用・信頼の積み重ねを大切にしていきたい。
バスに乗りながら、そんなことを考えていました。
