梅雨で酷暑。

しかし、梅雨明け後の夏山シーズンに備えてたまにはトレーニングが必要。やれやれ。

曇りそして午後から晴れ間が出るとの予報を受けて、小仏峠から陣馬山を目指しました。

(陣馬山の象徴・山頂の馬像)




標高6〜700mの登り下りの少ない稜線。ほぼ全行程木陰なので、日影を・風にあたりながらの楽々トレーニングを狙っての計画…、



のつもりでしたが、YAMAPで計画立てると意外にきつそう。しかし、何度も行ったルートなので、問題ないはず。暑さ対策で早朝出発です。


駐車場から旧甲州街道を小仏峠に向かっての登り。





小仏峠まで20分程です。

陣馬山まで6.9kmは意外に遠い。

景信山まできつい登りですが、そこから先は緩やかな稜線登山道です。ただし無風。

















景信山手前で展望が開けますが、梅雨空でどんより。

高尾山(中央左)と小仏城山(右)



高尾北陵








ここからは木陰の稜線歩き。やはり期待に反して無風。





途中のまあまあ高いピーク・堂所山(733m)

戦国時代には武田方の見張り台があって、敵(北条方)に動きがあれば釣鐘を鳴らすお堂があったと言われています。

北陵経由八王子城跡までのルートが分岐しています。




底沢峠


明王峠

ここまでくれば陣馬山ももうひと息



春は桜と富士山のビューポイントです。





そして到着。

相変わらずの曇天。(それを狙ってきたので文句は言えません。)









曇りでも暑いので、頂上下の茶屋でアイス食べていると、だんだん雲が取れてきました。


せっかく陣馬山にきたので富士山が見えてくるのを待ちました。


やっと頭だけ。




これ以上待つと帰りが大変なので急いで引き返します。




このようにちょっとした稜線のこぶは巻道で無駄な登り下りを避けられます。



しかし、巻道ではない作業道もあるので注意。

(殆どの分岐は標識が整備されています。)



日が少しずつ照りだし気温も上がってきて、頭がぼーとして足が出なくなってきました。軽い痙攣も。行き慣れたルートなので、行動食や塩飴も忘れたのでミネラル不足か? マズイ。


やっと小仏峠まで辿りついて、



ベンチでゆっくり休んでいると、嫌われ者のカメムシがダブルで、



なんとか無事下山。



駐車場は29度でしたが、八王子中心部は34度。


暑い中途中買い物しながら帰宅。豆腐屋でもらった冷たい水でなんとか持ちこたえたようです。


帰宅後は頭痛がして、やはり軽い熱中症だったようです。


夜も体が熱くて何度も吸水しましたが、翌日には回復しました。


回復後は、鈍っていた体が元気になったようで、一応トレーニングの効果はあったようです。(一日過ぎたらまた酷暑でグッタリになりましたが。)


(終わり)