他の登山者のレポートを見ても、入笠山・大阿原湿原の小梨は咲いているようでも、勝手に想像していたソメイヨシノのような一面満開とは程遠く、待っても待ってもタイミングが掴めないので、遂に痺れが切れて出かけてみました。6月中旬です。

(小梨の花)


去年と同じで、登山道脇にクリンソウの群落











日本スズランがピークです。







雲の様子がだんだん夏に近づいているようです。



さて、大阿原湿原の小梨


























やはりなかなか桜のようにはいきませんでした。


開花の個体差があり、一斉に満開にはならないようです。また、年によって当たり年とそうでない年があるとの事。


ただほのかに薫る花の香りが、なんとも言えない甘酸っぱさ。気分は春。


リュックが何か薫る(臭う)のか?


塩分?



スズランもほのかに良い匂いがします。






当たり年といえば、今年のレンゲツツジは今ひとつです。






入笠湿原のイワナ(?)


人通りの多い木道のすぐ脇の浅い小川で、人影を全く気にせず小さいながら悠々と餌を獲っていました。


流石に一つの山にこだわり過ぎの感があります。


コイン収集の傾向と同じかもしれませんね。


(入笠山編終わり)