去年はほぼ終わっていたドイツスズランが見頃という事で六月初旬に再訪しました。

(ドイツスズランと八ヶ岳連峰。人工的に植えたものなので密集しています。冬はゲレンデで雪の下に埋もれているのでしょうね。)



今回は、途中の風景に釣られて、北杜市で寄り道しながら入笠山に向かいました。


(富士山と毛無山(右))


鳳凰三山(左)、北岳(中央の雪を被って頭だけのピーク)と甲斐駒ヶ岳(右)





入笠湿原の小梨は咲き始め



日本スズランも既に少し咲いています。




今日は山頂には行かずに、先ず大阿原湿原に向かいます。

途中の八ヶ岳展望台






大阿原湿原の小梨はまだまだ先です。





今回のメイン。ゴンドラ駅近くのドイツスズラン。満開です。










ドイツスズランは大柄で派手。(日本スズランは小ぶりで控えめ。)


ゴンドラ駅近くの野草園


ツバメオモト(燕万年青/ユリ科ツバメオモト属)



イチヨウラン(一葉蘭/ラン科イチヨウラン属)



マイズルソウ(舞鶴草/ユリ科マイズルソウ属)



釜無ホテイアツモリソウ(釜無布袋敦盛草/ラン科アツモリソウ属)。今回のもう一つのメイン。



去年は終わりかけだったので。(でもピークは過ぎているような?写真写りが悪い。)







源平合戦・一ノ谷で熊谷直実に討ち取られた平敦盛にちなんだ名前との事。


そして、アツモリソウと対を成す、クマガイソウ(熊谷草/ラン科アツモリソウ属)。こちらは小さい。




どちらも花の形を武士の着けていた母衣(ほろ)に見立てたものだそうです。



入笠湿原の日本スズランもかなり咲いていました。






帰りも寄り道。麦畑と八ヶ岳連峰(左が先日登った編笠山)





(続く)