身延山(みのぶさん)は、山梨県身延町と早川町の境に位置する標高1153mの山である。山麓には日蓮宗の総本山である身延山久遠寺があり、その大伽藍を頂点に数々の塔頭・宿坊が軒を連ねている。この寺域には枝垂桜が数多く植栽されており、例年3月下旬〜4月上旬には一面が美しいピンク色に染め上げられる。山頂直下には久遠寺の奥の院が祀られており、久遠寺駅と奥の院駅が身延山ロープウェイによって結ばれている。山頂からは富士山や南アルプスを望むことができ、例年3月中旬と9月下旬〜10月上旬の年2回、富士山頂から日が昇る「ダイヤモンド富士」を鑑賞することができる。(ヤマップより)
身延山には過去二回、久遠寺の枝垂れ桜を見に来たことがあるのですが、今回は登山です。
前日かなり飲み過ぎなので、コンディションに応じてロープウェイに逃げられる事が身延山を選んだ理由でもあります。
久遠寺〜表参道〜奥の院〜裏参道〜久遠寺
一応、登りも降りもロープウェイを使わずに頑張る予定です。
門前町を抜けると大きな「三門」。結構大きいです。
古く見えますが、寛永19年(1642年)創建、慶應元年焼失、明治40年の再建と比較的新しいものでした。
杉木立の向こうに嫌なものが…。
高さ104m、287段ある「菩提梯」と言う石段。強烈な先制パンチ。
久遠寺境内…建物は新しいのでささっとお参り。
表参道を登ると、途中色々な僧坊や堂塔があります。
頂上まで五十丁で、一丁毎に標識(?)がありやっと四十丁目です。
五十丁目到着。思っていたより長い道のりでした。
富士川の下流方向。霞んでいるので相模湾は見えません。
いよいよ奥の院。
(伝)日蓮上人手植えの杉
奥の院恩親閣
ここも建物は新しい。
ロープウェイ奥の院駅
南アルプスは残念ながらほとんど見えませんでした。
大分酒も抜けたので、帰りも歩いて降りる事にしました。
裏参道は表参道より地味で、途中これといった見どころはありません。
強いて言えば「千本杉」。
久遠寺の伽藍(左)と門前町(右)
大分ゴールも近くなりそう最後の妙石坊。
何故か大きな鳥居…
ゴールです。結構ハードでした。
2日目の夜は富士川町のビジネスホテルです。
(続く)