長野県と群馬県の県境に位置し、群馬県側では吾妻山・吾嬬山(あづまやま、または、あがつまやま)ともよばれる。どこから見てもなだらかな山容で、その姿が屋根のように見えることから四阿山の名が付いたといわれる。古い火山で(現在は活火山ではない)、北側の谷にある日本の滝百選の米子大瀑布(よなこだいばくふ)はその名残でもある。山頂へのメインコースは、西麓の菅平高原がスタート地点。菅平牧場(有料)を抜けて、四阿山やその隣にそびえる根子岳をめざす。この根子岳と四阿山の鞍部には大スキマと呼ばれる広い草原があり、ヨーロッパアルプスを思わせる眺めが展開する。群馬県側のパルコールつまごいスキー場のゴンドラ山頂駅からは山頂まで約2時間の最短コースが延びる。(Yamapより)
好天の中を車で上田/菅平へ向かっていると、正面に度々北アルプスが綺麗に見えるので、途中で上田市の稲倉の棚田に寄り道してしまいました。
棚田の向こうに上田市街、奥に北アルプス。
左奥に蓼科山。
台風一号の接近で午後は緩やかに曇りになる可能性があるので頑張って朝早く出たのに結局寄り道で予定より遅く菅平に到着。
菅平牧場登山口から、まず根子岳、そして四阿山へとの周回コースです。
菅平牧場登山口
レンゲツツジ
菅平と奥に北アルプス・穂高連峰と槍ヶ岳
菅平牧場と奥に北アルプス
2時間ほどで根子岳山頂近く。展望が開けて:
根子岳山頂。標高2,207M。花の百名山だそうです。
菅平と北アルプス
右下が長野市街。後ろは北アルプスの北半分。
遠くに志賀高原
目指す四阿山
イワカガミ
四阿山目指して、先ず下りです。
結構急斜面
やっと根子岳と四阿山の間の鞍部、大スキマまで降りてきました。ヨーロッパアルプスを思わせる風景?ちょっと大袈裟ですね。
樹林帯の中の急な斜面を登り返して、振り返ると根子岳と北信の峰々。
やっと四阿山へ続く稜線です。
四阿山山頂 標高2,354m。日本百名山。
浅間山を裏(北)側から。手前は嬬恋高原。
南側、富士山、八ヶ岳連峰、南アルプス
根子岳と北アルプス
山頂部にはこの小さな祠を含めて三つも祠がありました。
薄曇りになってきたので下山です。
ミツバツツジのようですが、色が違うような…
こちらはレンゲツツジ
クリンソウ
牧場まで降りて来ました。
菅平牧場はレンゲツツジが満開
菅平はラグビーの聖地ですね。
でも、夏は寂れた雰囲気です。
今日登った山を振り返って。左、根子岳、右、四阿山。鞍部の切れ込みが思ったよりきつかった。
帰りは東御市の湯楽里館。クラフトビール工場、ワイン博物館と日帰り温泉の複合施設で、露天風呂からの景色がなかなかでした。
雷電(胡桃)味噌カツと蕎麦セット。蕎麦には餅まで乗っていて炭水化物ガッツリになりました。
(終わり)