所用で静岡に行きました。
ついでに、プチ観光。
島田市大井川に架かる蓬莱橋
明治12年(1879年)に牧之原台地と島田市を結ぶ農業用の橋として建設されました。(頻繁に流されて修理・再建されています。)
長さ900m弱は木造の歩道橋として世界最長、ギネスブックにも登録されています。
変わった世界一です。
川幅も広く流れも早いです。
南アルプスから、一気に雨が流れ下ってくるからでしょう。
対岸の展望台から綺麗に世界最長の橋が見えます。
江戸時代、この川を橋なくして渡れたのだろうか?
と言う事で、島田市博物館と川越(かわごし)遺跡にも寄ってみました。
島田市博物館 (訪問者ゼロ)
やはり大井川の渡しと東海道の展示です。
歌川広重の東海道五十三次の浮世絵等が少しありました:
日本橋
川崎
これは、富嶽三十六景 左富士
興津
歌川豊国 大井川往来之図(複製)
葛飾北斎 東海道金谷之不二(複製)
荒井
赤坂
京三条大橋
葛飾北斎 道中画譜(島田・藤枝)
他にも当時の旅人の携帯品
往来手形
外には大井川川越遺跡
「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」
復元ですが、結構雰囲気が出ています。正に東海道と言うイメージです。
(続く)