仏塔はパガン様式だそうです。
孔雀のデザインのお堂。ビルマの影響でしょうか。
正確な建立年は不明ですが、ランナー王国第六代クーナ王(1355-1385年)が、「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」への参拝の途中ここで休憩したとの記録があるそうです。
このお寺は事前に全く調べてなかったのですが、一見の価値あり。プラタートドイステープの途中ですので、ここはついでに寄った方が良いと思います。
寺院の中をゆっくり散策したので、日も高くなってきました。頂上は目指さずに、ここから引き返して、近くのチェンマイ動物園に向かいました。
もう、暑くて仕方がないので、途中のレストランに逃げ込みます。
レストランの従業員に聞くと、チェンマイ動物園はもうちょっと先との事。
道がバリケードで封鎖されていましたが、隙間を抜けて、更に進むといつに間にか園内。
もう寂れ切った雰囲気。ドンキーも悲しげ。
水族館は閉鎖中。
チェンマイ動物園にはパンダがいる事で有名です。
別にパンダに興味はないのですが、パンダを目標に向かうと…ありました!
しかし、ここも寂れていて、屋根のパンダ飾りも不気味。
入り口がありました。入り口は立派。
そして、パンダ?
写真があるだけで、どこにもいません。
昼寝している係員に恐る恐る聞くと、一年前に死んだと。
裏口から入ったので、パンダ園から正門に向かいますが、あちこちにパンダが。
水までパンダ。
これは殆ど詐欺でしょう。
正門には入場料350バーツ(1,400円)。
パンダはおらず、ライオン、キリン、白熊他、ほんのちょっとしか動物のいない動物園。
詐欺でしょう!(払ってないですが)
白熊は、この酷暑の中屋外施設! 2頭ぐったり横になっているだけ。可哀想過ぎる。
ここは行く必要なかったですね。チェンマイに行かれる方は貴重な時間を無駄にしないようにお気を付けてくださいね。
参考:
約300種以上もの動物が飼育され、中でも2023年までの期間限定で公開されているパンダが人気です。広い園内には、133mに及ぶ水底トンネルを有するアクアリウムも併設されています。(タイ政府観光庁公式サイト)
(続く)