(前回より続く)

ルアンプラバン最終日。

朝市へ。

食材が豊富です。ゲテモノもありますが。






活きの良い川エビ



花は食用で種類も豊富。









ナマズも活きがいい。





タガメは大きくて生きています。


ネズミもあるので、ローカル食堂でミートとしか表記されていないものは要注意。




宿の朝食は毎日同じでしたが、卵,フルーツ、バゲット(近所で買っていたもの)、コーヒー、各種ローカルジャムとどれも美味しく、全く飽きがきませんでした。


馴染みの宿のスタッフやドライバーともお別れして。優しくて良い人達でした。


ビエンチャンへは国内線の飛行機で45分。


ラオス新幹線は、2日前でないと切符が買えないので、普通の旅行者向きではありません。溢れるような中国人観光客は列車で来ているはずです。あれだけの団体チケットは事前に手配しているはずで、一般旅行者は、そのおこぼれという扱いでしょう。


ラオス国内線は、列車より高いですが、数千円なので飛行機の方が快適です。但し、ラオス国内では首都と第二の都市を結ぶ幹線と思われるルアンプラバン/ビエンチャン線でも、フライト数が少ない事と曜日によってスケジュールが異なるので要注意。


又、デバイスが日本ベースだとスカイなんちゃら等でもかなり割高です。ラオス航空の公式サイトを見てもネット上でどうやって購入するのか良く分かりません。


今回地元の旅行会社を使いましたが、彼らは単に航空会社のサイトにアクセスして、彼らのクレジットカードで決済して、コミッションを載せてこちらに売っているだけ。ルアンプラバン→ビエンチャンは片道x2人で175ドル(@87.5)払いましたが、確認書に記載されていた価格は115ドル(@57.5)でした。60ドルも乗っけられていました。(日本語のサイトでは最安値で一人17,500程度、何かの間違い?)






やはりルアンプラバンは良いところでした。昼は日差しが強く、逆に朝は上着必要なほど冷え込みますが、ゆったりとした快適な観光地です。

バンコク、ハノイ、チェンマイ等との国際線もあるので、他に用事がなければ、直接ルアンプラバンに入るのが利便性は高いと思います。

最後にルアンプラバン観光のメモ:

ルアンプラバン中心部



ホテルやゲストハウスは多数あり、泊まれればいいという場合は問題ない。ある程度のレベルの宿を事前に手配するには、通常の予約サイトはキャンセルポリシーが厳しく価格も高いので、ホテルとの直接メールでの予約がベター。


旧市街の宿(地図の半島部分)で、しかも先端に近い程静か。新市街や郊外の大規模ホテルは韓中の団体客がいる可能性があり避けた方がいい。


ルアンプラバンへのアクセスは、空路がベター。鉄道は2日前からしか手配できないし、ルアンプラバンもビエンチャンも鉄道駅は空港よりかなり遠く移動コストが意外に高い。(途中のバンビエンに寄る場合は、ビエンチャンーバンビエンはバス、バンビエンールアンプラバンは鉄道) 

バンコクやチェンマイから直接入るのが良いかも。


ルアンプラバンのお寺は、本堂正面が東向きなので、基本午前中訪問が良い。但し、一番美しいワット・シェントーンだけは、本堂裏面のモザイク装飾が一番の売りなので午後。(ここは個人的にはルアンパバーンで一番の名所ですが、王宮やプーシーの丘のように団体客で混雑していないので朝/午後両方でも良い。)


托鉢は旧市街のメインストリートより、裏通りの方が本来の情緒ある情景が見られる。お勧めはワット・シェントーンの東側入口付近。遠くから手前に緩い坂道になっていて、近づいてくる僧侶の長い列がよく見える。


レストランは数が多いので、行った範囲では:


ラオス料理: タマリンド

フレンチ: Le Calao 

風景: View Point restaurant (夜はX)

カフェ: Le Banneton Cafe French Bakery、Le Bistro Ban Vat Sen 

ローカルの麺(ベトナムフォー)も胃が疲れた時はお勧め。

高級なレストランもあります。


世界遺産ジャール平原のあるシエン・クワーン(ポーンサワン)は、距離的には近いものの陸路で7時間。誰に聞いてもビエンチャンから飛行機で行くべきとの意見でした。





さて、無事ビエンチャンに着いて、一目散にカツ丼です。フレンチビストロは偶には良いですが、やはり日本食が恋しい!


日本人夫婦経営のアンゴ。ここは日本食にちょっとラオス料理のアクセントをつけているところが良いです。



翌日はいよいよジャール平原のある、シエンクワンへ向かいます。



(続く)