(前回より続く)

さて今日はルアンプラバン(ルアンパバーン)への移動の日です。

ラオス新幹線のビエンチャン発9:08の普通列車です。急行(いわゆる新幹線車両)は取れなかったのですが、3時間程でルアンプラバンに着くので問題ありません。

ビエンチャン駅



色々な方が書かれていますが、何もないところに巨大な駅があります。


ラオ語、中国語、英語表記ですが、中国語が目立ちます。


ビエンチャン中心から17km、空港が5kmですからその3倍も遠いところにある駅です。道は空いていたので20分程で到着。


バカ広い構内。


cafe Amazon他カフェ2軒と小さな店があります。



駅で列車を見て初めて気がついたのですが、新幹線車両ではなく普通の中国製車両です。


12両編成の一番後ろの12号車の硬座車(二等車)。


切符では何号車か分かりにくい。



各車両にコンパニオン/車掌?のような女性が付きます。




予想に反してガラガラ。列車のスピードも車内も単なる在来線です。



空いてるからではないでしょうが、向かいの席の女子が対面のおじさんに構わず,熱心にお化粧しながら、ジリジリ距離を詰めます。足は当たりそう。



固まってしまうおじさん!



携帯の自撮りが鏡になる事を初めて知りました。

途中、フォンホン、バンビエン、カーシーの三駅に停車します。3時間弱。



車内販売はあります。




トイレは中国仕様 (駅で用足し忘れずに)。




乾季なのに、一部青々とした水田。田植えの風景も見られますが、基本は乾いた大地です。















途中,バンビエンから、中国人団体が大挙して押し寄せ、他の観光客とも合わせて満席になりました。


ビエンチャン→バンビエンは高速で1時間半で,風光明媚な観光地なので、ビエンチャンからバスでバンビエン、バンビエンからルアンプラバンは列車と言うスケジュールなのでしょう。









ここは駅の近くで線路が複数ありますが、基本単線です。ここでビエンチャン行きの急行と待ち合わせ。









ルアンプラバンに着きました。



今回宿泊のホテルは旧市街の外れで静かな佇まいです。



近くのメコン川と支流の合流点のレストラン。


新鮮/涼しい空気。やっとリゾートと言う雰囲気です。





小僧さんも水遊び。



駅からホテル送迎の運転手の誘いに乗って、山岳少数民族のモン族の新年のお祭りにさっそく出かけました。
























(続く)