(前回より続く)

中華街の中心ヤワラー通りから、少しチャオプラヤ川沿いのタラートノーイに向かいます。

ここは、フォローさせていただいているブログ友さんの記事を見て、今回是非行きたいと思っていた地区です。

完全に下町の雰囲気で、どう言う訳か、古いエンジンや機械の部品を解体?修理?している小さな作業場みたいな店?がたくさんあります。



清水祖師廟(順興宮)言う中華系の古そうな寺院。少なくともラーマ一世の時代にはあったそうです。





祀られているのは清水祖師。北宋時代の福建、泉州の僧侶で、福建人の信仰が篤いそうです。台湾にもあります。





参拝者は殆どが大陸からの中国人のようで、簡体字で願い事、住所名前を書いて熱心にお祈りしていました。中国ではバズっているのでしょうか?




その近くの倉庫を改造したようなカフェ、ホンシェンコン。暑いので長く歩くのは辛いので早速飛び込みます。









また路地を歩いて、





ソーヘンタイ(蘇恒泰)マンション。財を成した華僑の古い邸宅がカフェとなっていて、一番行きたいと思っていたところですが休みでした。



門の隙間から中をちょっと覗かせてもらいました。



チャオプラヤリバーエクスプレスの船着場近くのやはり中国寺院、漢王廟を覗いて、




 

最寄りの「Marine Department 」船着場からチャオプラヤーエクスプレスボートに乗船して「Rajinee」ピアへ。





今日夕食予約している川沿いでワットアルンの夜景が見えるレストランに向かいます。


実は、数日前に相方と二人でタラートノーイに行こうとしてチャオプラヤーエクスプレスボートで向かったのですが、降りるピアを間違えてしまいました。(上の写真はRajinee ピアですが、タラートノーイの最寄りのMarine Department とも建物に書いてある)


タラートノーイをブラブラしているつもりで偶然入ったレストランからワットアルンの景色が綺麗だったので、今度は家族揃って夜景がてら食事に行こうと事前に予約取ろうとしたのですが、どこも予約いっぱいでやっと取れたサララタナコシンという店です。


早く着いたので、まずドリンクでもと店員に言われるままルーフトップバーに登ってみると、



ワットポーが良く見えます。当然川向こうのワットアルンが目の前ですが。



一階のレストランはこんな感じです。我々は一番窓から遠い席。取れただけでもラッキーです。



料理はタイと西洋料理をうまくミックスさせているような斬新なもので、味はかなりのレベルでしたが、料理の間違いや提供忘れも多くサービスはかなりひどい店でした。


私のところに近くのテーブルの料理が来て、これ違うんじゃないと言っても聞く耳持たないので、何でもいいやと半分くらい食べた後、間違ってましたと本来の料理を持ってきたり(お陰でメインを二種類食べる羽目に、代わりに近くの大人数の中華系のグループの一人はいつまで経っても一人だけ料理が来ない。)と、大混乱。


この中華系の10人ぐらいのグループですが、若い友人同士で来ているようで、中国語は大陸の中国人のようなのですが、声も大きくなく、着こなしもセンスがあって、本当に大陸の中国人だったら、若い世代は大分変わってきてるのではないかと感じる一幕でした。一人だけ料理が来ない人も大人しく待っていましたし。


そう言えば、今回のバンコク滞在中に気がついたのですが、韓国人旅行者もどちらかと言うと若い人が多く、声も大きくなく(ちょっと聞いただけでは韓国語とは分からないほど)、身なりも日本人と区別もつかず、随分今までとは違った印象があります。


そんな事より、ワットアルンのライトアップは綺麗です。





帰りは、またワットポーのライトアップも目を惹きます。



(続く)