今日は人気の観光スポットに行ってみました。
余り新しい建物や名所には興味は無いのですが、ちょっと気になるワットパークナムというお寺です。
バンコク中心からチャオプラ川を西に渡ったトンブリ地区にあります。
バンコクの鉄道網は、いつの間にか大幅に拡張されて、もう地図を見ても訳が分かりませんし、行き先の地名も聞いたことのないものばかりになりました。
BTSスカイトレインも、昔のスークンビットやシーロムラインの名称は無くなって、地下鉄のMRTと合わせて、全て色で表現される様になっていました。
ただ、トンブリ側に行くのも便利になり、この寺院もMRTの駅から徒歩圏内です。(簡単ではないのですが。)
バンコク中心部とは違って、なんかほっとするタイの田舎の雰囲気です。
先ず、大きな大仏が目に留まります。高さ69Mだそうです。
そして、このお寺の売りはこの仏塔の中にあります。
入ってすぐ、前国王と王妃の若かりし頃の肖像画。良い肖像です。
仏塔は大仏の背後なので、大仏様のを余り普段見ないアングルから見ることができます。(余り意味ないですが。)
仏塔の最上階。プラネタリウムのような天井。
エメラルド色の仏塔とそれを囲むガラスと光が織りなす美しい光景。
「ワット・パークナム」(正式名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン)は、アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院として知られていますが、他にもタイ僧侶統制とタイ僧侶のパーリー語教育の中心としての寺院、そして、前僧正ルアンポーソッドと呼ばれたプラモンコンテープムニー師の坐禅・瞑想の理論も全国的に有名になっています。
閑静な寺院の中に足を踏み入れて最上階まで上がるとアートのような仏陀の生涯図(仏伝図)の天井画が目に飛び込んできます。タイの他の寺院とは一線を画す世界観は、息をのむほどの美しさです。寺院内では参拝マナーを守って、静かにお参りしましょう。
2021年には、瞑想の姿勢としては世界で最も高いといわれている高さ69mのブロンズでできた黄金の仏像も完成しました。(タイ政府観光局HP/
https://www.thailandtravel.or.jp/wat-paknam/)
一応本堂の仏様も拝みますが、ここの人気は今ひとつです。
仏塔の上から、川向こうの面白そうなお寺があったのでそこにも寄ってみました。
ワットクーンチャンと言います。歴史やいわれは不明です。コンクリート作りの単なるお寺ですが、
ワットパークナムには及ばないもののかなり大きな大仏様を3頭の象が支えている面白いデザインです。一番下の黒いのは悪魔?
ヒンズーのブラフミ神やら色んな像がごちゃごちゃ林立しています。これも結構大きい。
まあなんというか、カラフルなお寺です。
お昼は同じトンブリのアイコンサイアムの有名パッタイ専門店に向かいます。
今日は全く普通の観光客です。
(続く)