甘利山
6月の後追い記事ですが、レンゲツツジの名所、山梨県韮崎市の甘利山に登りました。
こういう風景(↓)を期待して出かけました。
(韮崎観光協会HPより)
甘利山(あまりやま)は、山梨県韮崎市と南アルプス市との境界にある標高約1,731mの山である。南アルプスの支稜鳳凰山東側山腹に位置する。
韮崎市西部にそびえ立つ鳳凰山の東側斜面にある小さなピークである。尾根上にある小さなコブであるため、独立峰とは異なり麓の甲府盆地から望むと山というよりも山腹にしか見えない。それにもかかわらず山梨百名山に選定されるなど甘利山の名が知られているのは、例年6月に咲く大規模なレンゲツツジの群生地があるためで、山頂付近まで山梨県道613号甘利山公園線が通じていることから、アプローチも比較的容易でシーズン中は大勢のハイカーで賑わう。
(出典: 甘利山 - Wikipedia)
山頂近くまで車でアクセスでき、駐車場から30分で山頂ですので、登山とは言えないのですが…。
6月中旬の週末、なんとか天気は持ちそうなので出かけてみましたが、残念ながらガス。
でも、天気が悪くてもレンゲツツジの紅色は映えます。
手前・レンゲツツジ、奥・ヤマツツジ:
あっという間に山頂。
霧がちょっと晴れて一面紅色かと思ったら、花に元気がない。ちょっと遅かったかもしれない。
これは、ヤマツツジ:
シロバナノヘビイチゴ(白花蛇苺)
マイズルソウ
天気がイマイチなので、早々に切り上げました。
不完全燃焼ですが、今日は麓の韮崎旭温泉が実はメインです。
韮崎旭温泉
非常にこじんまりした、地域の共同浴場に近いですが、ここのお湯はすごくいいんです。源泉かけ流しの日帰り温泉で、天然の細かい炭酸泉の気泡が体を芯から温めてくれるようです。今日は週末で、県外からも沢山お客さんが来てました。(私の東京のかかりつけ医のお勧めの温泉の一つです。)
韮崎旭温泉は、地下1200mの岩盤から湧き出したナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、加水・加温・循環など人工処理をしていない源泉100%かけ流しを堪能できる日帰り温泉です。
天然の細かい炭酸泉の気泡が全身を包み込むため、湯上り後はポカポカと温まり、ツルツルとした柔らかいお肌になると評判の温泉です。
飲用としても効果があり、胃腸の調子を整えてくれる効果があるそうです。
休憩所やデッキからは、富士山をはじめ、甲府盆地を囲む山々の景色を楽しむこともできます!
(出典:韮崎旭温泉/韮崎市観光協会 (nirasaki-kankou.jp))
入浴後はデッキから富士山を眺めながらぼんやり。
地元の市議会議長をされていた方が、自宅の土地に大きな老人介護施設を作るときに、温泉も掘っていいお湯が出た、というのが始まりだそうです。
火曜と金曜は、お湯を介護施設に送るので、日帰り温泉は休業となります。(温泉と介護施設は敷地も建物も別です。)
参考:
甘利山の紹介/韮崎市観光協会 (nirasaki-kankou.jp)
韮崎旭温泉/韮崎市観光協会 (nirasaki-kankou.jp)
PS: 本ブログ掲載のコンテンツ(写真・文章等)の無断使用を禁じます。利用ご希望の方は、hirame.hk@gmail.comへご連絡ください。