3年ぶりの福岡5(尾道4 艮神社~御袖天満宮~西國寺~浄土寺~海龍寺)

 

タイトルと反して、尾道の事ばかりですが、尾道は今回でやっと終わりです。

 

尾道浪漫珈琲でエネルギーを再チャージして向かったのは、艮神社。

 

「艮」は「うしとら」と読みます。全く知りませんでした。

 

(ごん)は八卦の一つ。卦の形はであり、初爻・第2爻は陰、第3爻は陽で構成される。または六十四卦の一つであり、艮為山。艮下艮上で構成される。→意味不明。

 

方角としては北東の方角となる。全方位(東西南北)を十二支で12等分した場合、北東、東南、南西、西北が表現できないため、これと別に北から時計回りに坎(かん)、艮(ごん)、震(しん)、巽(そん)、離(り)、坤(こん)、兌(だ)、乾(けん)の八卦を使って方角を表現した[1](うし)と(とら)の間であることから艮は「うしとら」とも読まれ、名字にも用いられている。→それで、「うしとら」と読むのですね。

 

八卦(はっけ、はっか)は、古代中国から伝わる易における8つの基本図像。→そういえば絵銭で八卦のデザインありましたね。結局分かったような分からんような…。(以上ウィキより)

 

ここは、ロープウェイ山麓駅の真裏で、境内の真上をロープウェイが通ります。結構インパクトある光景です。山門の錆?具合もレトロ?(こういうわびさび的なもの好きです。コインも)。

 

 

しかし、ここで一番目を引くのは、クスノキの大木。樹齢900年との推定。新緑の季節なので、実物は巨大、圧倒的なエネルギーを感じます。

 

 

外人さんのグループがクスノキの前で記念撮影。比べると大きさがわかると思います。

 

映画のワンシーンのような:

 

艮神社:

806年に建立されたとされ、尾道旧市内で最古の神社と言われています。
境内に生えている楠は推定樹齢900年とも言われ、幹の周囲は約7m。広島県の天然記念物にも指定されています。


この境内では映画「時をかける少女」や「ふたり」のロケが行われたのをはじめ、アニメ「かみちゅ!」など名作の舞台としても登場しました。

艮神社|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報 (ononavi.jp)

 

艮人社は事前にマークしてなかったのですが、自分にとってはいかにも日本の神社という雰囲気にあふれていて、思わず驚嘆の声をあげてしまいました。クスノキは関東にはあまりないので、そういえば九州・西日本の神社にはクスノキ多かった、潜在意識の中で神社とクスノキが結びついていたんだという事に気が付きました。

 

近くの「猫の細道」に猫はいませんでしたが、ここにいました。

 

 

 

次は、御袖天満宮:

 

 

 

 

 

御袖天満宮(みそでてんまんぐう):

学問の神様 菅原道真公を奉っています。
その昔、菅原道真が京より大宰府へ流される途中、尾道へ立ち寄りました。その際に民衆に親切にしてもらったお礼に着ている服の袖を渡されたことに由来するそうです。

受験生の信仰が厚く、受験シーズンには多くの受験生が訪れます。
また大林宜彦監督の映画「転校生」の階段落ちのシーンやアニメ「かみちゅ!」などにも登場、ロケ地めぐりの人気スポットにもなっています。

(御袖天満宮|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報 (ononavi.jp)

 

 

 

西國寺:

 

天平年中(729〜749)、行基菩薩創建と伝えられる真言宗醍醐派の大本山。
山門である仁王門には室町末期作の2体の仁王像が安置されており、その健脚にあやかり2mを超える巨大な草履が奉納されています。
その仁王門ほか金堂や足利六代将軍・義教の寄進と言われる三重塔など数多くの重要文化財を抱える尾道を代表するお寺のひとつです。

(西國寺〔真言宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報 (ononavi.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浄土寺:

 

616年、聖徳太子の創建と伝えられており、「本堂」「多宝塔」は国宝、「山門」「阿弥陀堂」は国重文、境内一帯は国指定文化財に指定されていることから別名「国宝の寺」と呼ばれています。

このお寺は足利家とのゆかりが深く、足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際に戦勝祈願をした寺としても有名です。

奥庭の京都伏見城から移築されたといわれる茶室 「露滴庵(国重文)」は当時の茶室を今に伝える重要な建物です。

浄土寺〔真言宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報 (ononavi.jp)

 

 

 

国宝の本堂と多宝塔:国宝なのに誰もいません。

 

多宝塔は日本独自の仏教建築らしいですが、形状・色合いと言い風情がありますね。

 

多宝塔は尾道水道を挟んで、日立造船尾道工場と向かい合っています。面白いコントラスト。

 

 

 

海龍寺:

 

この寺は、鎌倉時代には浄土寺の曼荼羅堂と呼ばれていました。
正中2年(1347)に炎上後、直ちに再建され、寛文2年(1662)には現在の名に改められました。

山門を入った右側には江戸時代の人形浄瑠璃家「文楽」「竹本弥太夫」の墓があり、「お経の塚」に触れることで技芸が上達すると言われています。

海龍寺〔真言宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報 (ononavi.jp)

 

 

 

 

これにて、観光は終了。

 

尾道・今回訪れた中で、マストゴーは:

 

千光寺

天寧寺

艮神社

御袖天満宮

西國寺

浄土寺

(乗ってないですが、やはりロープウェイ)

尾道ラーメン丸ぼし(他にもいい店あると思います)

 

おのなび|広島県尾道市(しまなみ)の観光情報 (ononavi.jp)を見ると、まだいろいろ面白そうなところがあります。

 

締めは、尾道のお好み焼きと行きたいところが、火曜日は殆どの店が定休日。

 

仕方がないので、せめて瀬戸内の海鮮を食べようと、夜はホテルの近くの飲み屋風の小料理屋?スナック?に。食事はまあよかったのですが、奥にいる常連のおば様二人(70代か?)が大声でかなりきわどい話で、ちょっと厳しい雰囲気でした。

 

やっぱり、尾道のお好み焼きを食べたいので、翌日、午前中は黄砂と花粉で汚れまくった車を尾道郊外で手洗い洗車して時間をつぶして早めの昼飯でお好み焼きを狙う計画に。

 

こびりついた汚れを落とすのに、通常の二回分以上の時間かかったものの、洗車場の係員が無料で時間を追加して、道具も貸してくれて、最後は自らも手伝ってくれてと至れり尽くせり。また、尾道の株が上がりました。

 

そして、満を持して、ホテルのお姉さんに教えてもらった「ぽっぽ屋」へ。ところが、毎週火曜日以外に第二水曜も休み。今日は第二水曜。最悪のタイミング。

 

仕方がないので、地図を見ながら町中のお好み焼き屋7-8軒回っても全部休み!業界の慰安旅行にでも行ってるのか?

 

結局アーケードの「天狗寿司」に。入ってしばらくして12時前にも関わらず地元の人で満席。アナゴ寿司をいただきました。いい甘みがあってこれはこれで美味しい!(↓)

 

 

 

 

尾道から福岡まで約4時間。やっと福岡に向かいます。

 

(続く)

 

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