こんにちは!
季節の変わり目は、体調に変化が現われ易いので、
風邪を引く方が多く見受けられますね。
「風邪」は現代医学では、
原因は「ウイルス」なのですが、
東洋医学の理論では目に見えないものは、
全て「邪気」の仕業と位置付けられているのです。
(気は、正常に働けば、「正気」となり、滞って淀んでしまえば、「邪気」となります。)
「気・血・水」は、東洋医学の基本理論であります。
「血や水」は目に見えるので解かりやすいのですが、
「気」目に見えないものなので、
同業者の中でも「眉唾もの!」と
思っている方もいるのです。
しかし、「血や水」は、
「気」の後ろ盾が無いと動かないのです。
これを理解していない同業者は、
非常に多いのが残念なところなのです。
では、「何故、残念なのか?」と言うと、
この「気」を捉える事が出来なければ、
「鍼灸治療が成り立たない。」と
言っても過言では、無いのです。
物理的に、鍼を刺すことで細胞が壊れ、
それを素早く新しい細胞に入れ替えるために免疫力が、
活性化し血流が促され壊れた細胞と共に、
「疲労物質」も除去された結果、「痛み」や
「凝り」・「だるさ」等の症状が緩和されるので、
それなりに効果はあるですが、
私から言わせれば、それまでなのです。
東洋医学の人間の身体の見方は、
人間は、自ら病気を作って自ら治して行くのです。
つまり身体は、治して欲しい所、調整して欲しい所は、
必ず訴えているのです。
また、「身体が呼ぶ!」とか「ツボが呼ぶ!」と言う
表現を使う方もいるのです。
当院で治療受けた方は、痛みやだるさ等が取れるだけでなく、
身体が軽くなり、その変化にびっくりされている方が、
非常に多いのです。
鍼灸の効果は、その使い次第で即効性を求める事もできるのです。
しかし、治療する側がその根本である「気」を
捉える事が出来なければ、
全ての治療効果は、半減してしまうのです。
これがあってか時々、質問の中には、「鍼って効くんですか?」
「他院で受けたんだけど、効いた感じがしないんだけど・・・」
そんな方にこそ是が否にでも、
当院での治療を受けて頂きたいと思うのです。
では、ご予約お待ちしております。