久しぶりに更新致します。

 

6月に入りました。

この時期は、雨が多くなる季節となりました。

 

いわゆる「梅雨」なのですが、

東洋医学では、

湿気が多いと脾臓(主に消化器系)が

弱ってしまうと言っているのですが、

湿気が多いとダメかと言うと

そんな事もないのです。

 

人体が「快適」と感じる湿度は、

40~60%くらいですね。

でも、冬には加湿器を同室に

2・3台使う人は、

80%は超えている場合が多いものです。

そう言いう人達は、

消化器系が必ず弱っているかと言うと

そんな事もないのです。

 

では何故、「梅雨」の時期は消化器系に

症状を訴える方が増えるかと言うと

実は、天気が関係しているのです。

 

天気で「湿度」が増えるという事は、

「雨が降る」という事なのですが、

雨が降る時は、当然「気圧」が下がるのです。

 

気圧が下がると身体は、どうなりますか?

 

飛行機の中でポテトチップスなどの

密閉した袋が膨張する様に

身体も「膨張」するのです。

更に、身体の内圧が高くなれば、

体内の流れもが変わるの

至極当然の事なのです。

 

これに対して「脳」は血圧や

血中酸素濃度など

人体をコントロールするために

新たなエネルギーが必要となるのです。

このエネルギーは、東洋医学では、「気」と表現しています。

エネルギーに余剰分があれば、

コントロールされ

症状は感じないのですが、

余剰分が無ければ、

コントロールが出来なくなり

今、一番弱っている所に

「症状」として現れるのです。

 

例えば、雨降る時や台風の時に

古傷や手術した所が痛むのも

膨張率の関係でその部分が突っ張って

感じてしまうのです。

(風船に一か所セロハンテープを貼って膨らませれば、

想像し易いと思います。)

 

では、当たり前なのですが、

「呼吸・血圧・体温」など生命を維持し

「痛み」や「痺れ」等の不快な症状は、

全ては、「脳」がコントロールしているという事、

 

脳のコントロール下にあれば、

身体は常に快適と言う事なのです。

身体の診方を変えれば、
治療方法や調整の仕方が変わり、
アプローチの幅も増えるのです。
 
自分の身体を治すのは、
自分以外に無いのです。
自分の治癒能力を信じてください。
 
鍼灸やカイロプラクティックには、
最短で治癒能力を導き出す術があるのです。
 
「出会いは、人を変える。」と言います。
 
この出会いが、
全ての病気や不快な症状からの
解放される事を願っています。
 
本日は、ここまで(*^ー^)ノ