11月に入りました。
季節は、少しずつ冬に向かっていますね。

この季節の移行期は、朝晩の気温差は大きく
真冬に比べれば、温かいのに体感的には、
ものすごく寒く感じるものです。

この理由は、当然ながら
身体が「寒さに慣れていない」と
いうことなのです。

体温をコントロールするのは、
「自律神経」の働きなのですが、
この自律神経が、機能しないと
「暑い・寒い」は、もちろんの事、
「不眠」を含め「肩こり」「頭痛」など
引き起こしてしまうのです。

更に、この状態が30年・40年という
長いスパンに渡り放置しておくと、
「更年期障害」と認識される
可能性は非常に高くなるのです。


では、どの様にすれば、
自律神経は正常に働いてくれるのでしょうか?


東洋医学では、「身体と心」は繋がっています。

=感情・精神そして神経も含まれるので、
当院では、身体を整えるだけなのです。


では、何故、身体を整えるだけで
自律神経が正常に働くようになるのでしょうか?

実は、「更年期障害」を含め「自律神経失調症」と
診断されたほぼ全ての方は、
身体がガチガチに固まり、
筋肉がパンパンに張っている事が多いのです。

これは、筋肉に「疲労物質」が蓄積されれば、
「防衛反応」が働き「痛み」や「怠さ」を感じているのです。


つまり、「痛み」を感じると言う事は、
神経がそれだけ「興奮している」と言う事なのです。

神経が興奮している状態は、活動状態なのです。
言わば身体は、24時間働きっ放しの状態なのです。

これでは、身体が壊れてしまいます。

自律神経の中に交感神経と副交感神経があり、
シーソーの様に交互に上がったり下がったりして
バランスを取っているのですが、ここで、「防衛反応」が
働き交感神経を抑え副交感神経を昂ぶらせるのです。

副交感神経を昂ぶらせる事で、
身体の活動機能をストップさせ、
壊れた細胞や傷ついた神経を素早く修復し、
正常な身体に戻す為に全エネルギーを集中させるのです。

では、効率よく全エネルギーを集中させるには、
どうすればよいのでしょう?


答えは、「寝る」事なのです。

「寝ている時間は、身体を治す時間」なので
活動するエネルギーをストップし修復に回しているのです。


従って、当院では、治療の最後に低周波治療器を
身体に当てているのですが、個人差はあるものの
大体の方は、そこで寝てしまいます。

「ガー、ガー」とイビキをかいて寝ていれば、
治療は完了なのです。


低周波をあてている時間は、
だいたい10分位なのですが、
記憶が無い方が殆どで、
身体も「スッキリ」としているのです。


この様に治療の回数を重ねていくと
夜もしっかりと寝れるようになり、
朝も快適に目覚めるようになるのです。



そうなって来ると、
「自律神経」も自ずと整ってくるのです。



如何でしょうか?

ご自分の身体です。
じっくりと考えてみて下さい。

本日は、ここまでo(^▽^)o




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