雨が降る前に
古傷や膝の関節等が
「じくじく」・「じんわり」など
なんとなく痛んで来ることがあります。
そんな時経験上、
「もうすぐ雨が降ってくるな~。」って
感じている方は多いと思います。

何故
このようになるのかご存知でしょうか?

今日は、
この仕組みを書いていきます。

まず、雨が降る時は、
気圧が下がりますね。

気圧が下がると身体は、
どの様になるのでしょう?

身体の表面には、
常に大気圧がかかっています。
身体の中も当然ながら
内から外への圧力つまり内圧
ありますよね。

内圧がなければ、
人は大気圧で潰れてしまいます。(;^_^A

と言うことは、
大気圧が下がると身体の内圧が上がります。
つまり、身体は膨張しているのです。

しかし、普通は膨張しても感じないのです。
これは、身体が均等に膨張しているからなのです。

ここまで理解出来ましたでしょうか?

では、次に怪我をして痛めた場所は、
どうなっているのでしょうか?

人は、痛いと反射的に堪えます。
当然、怪我をした所も力を入れて堪えます。
大きな怪我であればあるほど、
完治も時間がかかり、
力を入れて堪えている時間も長くなるのです。

特に関節は動かしやすい様に隙間があるのですが、
怪我の痛みと共に力が入り
この隙間を締め上げていくのです。

つまり痛めたところの関節は、
固まっている状態となるのです。


これを踏まえて、

固まっている所と固まっていない所とでは、
膨張率は当然違いますよね。


例えば、
風船の一部にセロハンテープを貼り
膨らませるとセロハンテープの所はつっています。
 
これと同じで
怪我の部分は、膨張しづらくなり
つっている状態なのです。
つまりは、古傷が痛むのは、
膨張率の差を身体が感じているのです。



いかがでしょうか?

答えは、意外と単純なのです。


人間の身体は、単純明快なのです。
難しく考えれば難しいのです。

見方を変えると
答えが解り治療方法も見つかるのです。


本日は、ここまで(o^-')b



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