ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ -7ページ目

ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

熱く語ってみますが…未熟そしてまだまだキャパが狭いもので、「そこ違うよ」「こういう考えもあるよ」お叱りの言葉等々、どしどしコメントいただけると幸いです($・・)/~~~

介護報酬の改定がありましたね。


中身をいろいろ見ているとやっぱり引っかかることが…



物価の下降にあわせ、基本報酬の0.8%をマイナス改定すること…「物価が下降した」ことで国民の生活が楽になったと国は言っているのだろうか、、、就職難、ガソリンの超高騰、消費税アップ、、、実際の生活は苦しいんですよ?(~_~;)


というところは10000000000歩譲って触れないとして。。。



一番引っかかること!!前々からずーーーっと思ってたし、道議員の方とお話しする機会があったときにその方ともお話しさせてもらったこともあるのですが、、、




「地域区分については、これまで準拠していた国家公務員の調整手当が地域
手当へと完全移行したことや、これを受けた診療報酬や介護報酬における対
応の動向を踏まえ、新たに国家公務員の地域手当の地域区分(7区分)を採
用する」


これこれ($・・)/~~~


国家公務員の地域手当が高い所に介護報酬を多めに出す。低い所には介護報酬を少しカットして出す。(「プラマイゼロ」と言っているが基本報酬が下がっているため実質はカットなんですね(@_@;))


ざっくり言うとこういうこと。


「国家公務員の地域手当に合わせて介護報酬をアップ、ダウンさせる」



その根拠って何だろう…


「国家公務員も大変なように、福祉業界の人も‘同じように’大変」


ってことですか?






…国家公務員が、脊椎を損傷して少しの振動もつらい様な方を車に乗せ、ぼこぼこの田舎道を走るだろうか?ガッタガタの雪道を走ることがあるだろうか??


…国家公務員が、高齢者の方の家を訪問し、雪に埋もれたドアを開けるため本来のサービスではない雪かき(これもいかがのものかと思うが(~_~;))をして汗を流すことがあるだろうか。。。


…国家公務員が、雪道にはまった送迎車を救出しに走ることがあるだろうか???


…国家公務員は、田舎のために社会資源が少なく、「新しい社会資源を作り出さなきゃ…」とか「ケアマネ事業所はこの街にウチしかないからウチだけで何とか考えなきゃ…一人ケアマネやめたぞ!どうする?この街にケアマネ持ってる人いないぞ…」などなど、悩むことがあるだろうか??



「雪国加算」。マジ必要(笑)!!






報酬単価がどうとか、財源がどうとか、めちゃくちゃ難しい課題なんだと思う。でも、その報酬を改定するうえで考えなきゃいけないこと。


たくさんあるだろうけど、大切なのは、



利用者の生活が、より良いものになること。


利用者の生活の幅が広がること。


利用者が、「楽しい」と感じれる時間が少しでも増えること。


これ以外の何でもないと思う。

サービスを利用する人の≪人生の質~Quality Of Human Life~≫が向上しないと意味がない。と自分は思う。





具体的に言うと…


札幌に関しては少し緩和されたけど、移動支援の、通学利用。「今回の改定で、家族のレスパイトを!家族を支えます!」て言ってるやん(@_@)




そして移動支援の通勤利用。職場にさえ行ければ仕事ができる障がい者はいっぱいいる。




札幌市はギャンブルに移動支援は使えない。 普段働いて、自分で稼いだ金で週に一度競馬に行く楽しみを持つこともできない。法の名のもとに人一人ひとりの人生、生活を縛る必要はないって思う。。。




現実、すべてを一気に変えてしまうことなんてできないけど、報酬改定や、法を考えるうえで「それが、人一人ひとりの人生を左右してしまう」ことを忘れないで欲しいって思う。



人生、一回しかないんですよ。その人の‘今’は今しかない。すべてのサービス提供者がそれをしっかり心に落とし込んで働いていければな、って思う。



ご意見、ご指摘いただければ幸いです($・・)/~~~



http://t.co/BBl507C1


気仙沼で発見されたケータイに入っていたメッセージ。



あれから一年。


今日という日にどれだけの人がどれだけの人のことを想っただろう?


どれだけの涙が流れただろう?


どれだけの決意が固まっただろう?



その流れた涙の分、日本は強くなれる。そう信じたい。



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いろいろと改正されます。

25年の8月できる新しい法に向けた「つなぎ法、整備法」なるものが4月から施行されるのですが。。。


これがまたややこしい。


我々援助者も、理解しきれてなく田舎のほうにいくと行政職員に聞いても「ちょっとわからない」と。。。

援助者や行政職員、厚生労働省の部会に参加している人も完全に把握しきれてない中、全国各地で研修や勉強会を開き、施行に向けて頑張って理解を進めているのが現状(´Д`)

自分もきのう研修で、たぶん頭から煙出てました(;´д`)



法が少しずつ良くなっていって、援助者もそうやって試行錯誤して法を理解して、結果サービスを利用して生活する人たちの人生の質が上がるのであればそれはとても良いこと。



でも一番大切なことは、

サービスを使う人たちが理解すること(´Д`)

理解する、というかサービスを使う人たちの生活にマッチしていかなきゃいけない。



・障害者自立支援法が変わりました。

・障害者基本法の中の「障害者の定義」が変わりました。

・○○加算ができました。

・○○事業が、市の管轄から道の管轄に変わって○○事業という名前に変わりました。









「え、なんだかよくわかんないけどじゃぁサービスを使う僕らはどう変わるの?具体的に僕らの生活の何が変わるの?」

ってこと(´Д`)


法が整備されたことで利用者さんの生活が変わったり、その整備されたことを利用して利用者さんにプラスアルファのサービスを提供したり、利用者さんの人生の質が向上していかないと、国や厚労省、行政や援助者が考えたり取り組んだりしても結局、

意味がない(´Д`)


利用者さん達にわかりやすく説明していったり、制度が変わることで利用者さんに不利益になることのないよう、みなさんの人生の質が向上していけるよう、まずは理解するところから始めよう(^-^;




Android携帯からの投稿

24年度ももうすぐですね。診療報酬に介護報酬のダブル改正、障害者自立支援法から総合福祉法へのいわゆる「つなぎ法」の施行。ばたばたしそうですが、実は今回障害者基本法が改正されます。



その一部。「障害者の定義」これに素敵な一言が加わるそうです。



「身体障害,知的障害,精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害がある者であって,障害及び社会的障壁(障害がある者にとって障壁となるような事物・制度・慣行・観念その他一切のもの)により継続的に日常生活,社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの。」



「身体障害,知的障害,精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害がある者であって,障害及び社会的障壁(障害がある者にとって障壁となるような事物・制度・慣行・観念その他一切のもの)により継続的に日常生活,社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの。」



この赤文字が加わったわけですが、、、、


つまり日常生活、社会生活に制限を受ける理由が自分だけじゃなくて、社会の環境が整っていないからですよ、と。それが具体的に明示されましたよと。


いう捉え方でいいですよね??きっと。



具体的に、社会が変えていかなければならないところが少しずつ少しづつ明確になって行くのではないでしょうか。。




が、しかーーし!!



行政職員が福祉計画の文言にそういった概念を盛り込んだり、僕ら福祉従事者だけが意識していっても限界がありますよね!福祉に全く関わってない会社に勤めている人や一般の人、これから社会を作っていく学生、若い世代にこの意識を植え付けていかないと、結局なにも変わっていかないと思う。。。



そういうところにアプローチできる活動をしていきたい。。現在作戦練ってます('∀`)…仲間募集中(笑)



ましてや、当事者からしてみれば、「で、何が変わるの?通勤に移動支援使えるようになるの?ヘルパーさんにパチンコ屋に連れてってもらえるようになるの?毎月バリアフリー情報誌でも届けてくれるの??」という声もあるだろうと思う。



ここでひとつ思い出したから書いておきたい。今年度から、札幌市の移動支援事業では、「バー、飲み屋へ行くのにヘルパーを使ってもいいよ」「布教活動以外であれば宗教活動OKだよ」など「してもいいこと」が増えたのだが、先日ある障害を持って、ヘルパーを利用しながら一人暮らしをしている人が、「え、僕知らないんだけど!飲みに行ってもいいんだぁ。」と言っていた。


行政職員や福祉従事者がいろいろ制度を固めたり充実したなと感じたりすることが、前進ではない。当事者や、一般社会の意識が変わっていかないと、なんの意味もなく、サービスを利用する人の生活の幅が広がったり、社会全体が充実していかないといけない。そう思う。



具体的には…



今いろいろと温めてるのでここでは控えておきます(笑)

街を、目が見えない、耳が聞こえない、または自分が車イス生活だったら、、、


って妄想しながら街を歩いていると
なかなか普段気づけなかった発見があったりしておもろい(^-^)/


でも、目が見えない想像、車イスに乗っている想像をしてどんなに意識高くハードを見ても、所詮想像。


当事者の感想の半分も発見することができない。

だから、町中に溢れてる色んな不便さに対する当事者の"声"が必要。


その声を集めたり発信したりする機関が充実してない中でどうする?


… じゃぁ作ればいいじゃないか!



仲間募集中(笑)

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